ThreeTrader(スリートレーダー)の評判を徹底まとめ|口コミ&メリット・デメリットも解説

ThreeTraderは、異次元レベルの極狭スプレッドや最高の取引条件、複数口座間での両建てOKなど、他を圧倒する取引スペックやルールで有名な海外FX業者です。2021年5月に設立されて以降、多くのトレーダーから注目を集めてきています。

しかし、気になるのが実際に取引しているトレーダーからの口コミ・評判です。どれだけスペックが優秀でも、本当にそのスペックを活かせた取引が可能なのか、安全性は問題ないのかなど、気になる点がいくつかあります。

そこでこの記事では、ThreeTraderの信頼性や安全性を徹底調査し、トレーダーの口コミ・評判から分かったメリット・デメリットなどについてまとめていきます。これから口座開設を検討している方、海外FX初心者の方などは是非参考にしてみてくださいね。

目次

ThreeTrader(スリートレーダー)の評判を確認する前に信頼性・安全性を調査

運営会社の詳細が不透明な海外FX業者には注意してください。突然の倒産・日本撤退などの危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といった、トレードの不利益に繋がる行為を平気で行っている場合もあります。

こうした悪徳業者・詐欺業者も多くなっていますので、自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制の有無をしっかりと確認しましょう。

なお、ThreeTraderはバヌアツ共和国のサービス委員会が発行するライセンスをしっかりと取得して運営している海外FX業者です。公式サイトのマップによると、海外FX業者TitanFXが同じ建物に入っています。

そんなThreeTraderの評判を確認する前に信頼性・安全性を調査してみました。口座を開設する前にチェックしておきましょう。

バヌアツのVFSCで金融ライセンスを取得済み

運営会社はバヌアツ共和国に拠点を置き、金融ライセンスもVFSC(バヌアツ金融サービス委員会)から取得しています。

そもそも金融ライセンスとは、金融商品のサービスを提供するために必要なライセンスのことで、発行する国によって信頼性は大きく異なります。

バヌアツ共和国の金融ライセンスは、決して信頼性抜群ではありませんが、金融ライセンスを所持せずに運営する海外FX業者よりも遥かに安全です。実際に無登録の海外FX業者は結構多く、意図的な出金拒否や口座凍結などの悪質な行為をしています。

もちろんバヌアツ共和国の金融ライセンスを所持し続けるためには厳しい監視体制の元運営しなければいけなく、ライセンス条項に従って合法的に運営しています。

以上のことからThreeTraderは決してペーパーカンパニーでもなく、また住所も金融ライセンスもはっきりしている海外FX業者ですので、表上の信頼性は全く問題ありません。

ただ1つ注意したいのが、公式サイトそっくりな偽サイトの存在です。もちろん公式とは一切関係ありませんが、個人情報収集やクレジットカード情報収集などを目的として、存在するという報告があります。

偽サイトなのか公式サイトなのかは、必ずURLで確認してください。インターネットを利用する以上、最大限の注意を払わなければいけません。

分別管理を徹底している

ThreeTraderでは、顧客資金と業界資金を完全に分別管理しています。そのため、顧客資金はTier1銀行の信託口座に保管されますので、運営資金に回るようなリスクはなく、安心して取消を行なえます。

しかし、ThreeTraderでは国内FX業者のような信託保全制度は一切ありません。もし運営会社が倒産した場合、口座に入れている資金が全額返還される保証はありませんので、自己責任で利用するようにしましょう。

トレーダーにとっては、この資産保全の面では、分別管理体制のみとなり若干の不安が残ります。現時点では判断材料が少ないため、資産保全の面ではある程度のリスクを考えて方がいいかもしれません。

ちなみに過去に分別管理を採用し破綻した海外FX業者のデータを確認してみますと、全額顧客の元に返還されたという実績は一切ありませんでした。結局のところ、どれだけ分別管理をしていたとしても、破綻してしまってはどうしようもありません。

また信託保全でも、一部信託と全額信託の2つがありますので、最大限のリスク回避を求めているのでしたら、全額信託保全を採用する海外FX業者での口座開設をおすすめします。

日本の金融庁からの警告はなし

日本の金融庁に登録せずに日本人トレーダーを受け入れている全ての海外FX業者は、日本の法律上は無登録者という扱いになりますので警告が発せられます。しかし、ThreeTraderでは、このような警告は今のところ一切受けていません。

原則、日本の法律上海外業者が日本在住者に対してサービスを提携すること、そして日本在住者が海外業者のサービスを使って取引をすることは合法です。しかし、海外業者が日本在住者を対象にした勧誘行為を行うのは、規則によって禁止されています。

つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり、日本語でキャンペーンなとの告知をするのは大きなリスクを伴います。これにより、日本人に人気のある海外FX業者のほとんどは、この警告を受けて運営しています。

ただ、金融庁からこの警告を受けていても、業務停止命令や行政処分などの効力は一切ありません。また、この警告はあくまで業者側に出されたものであり、海外FXの利用自体が違法というわけではないので安心してくださいね。

このことから、「日本の金融庁からの警告がない海外FX業者」と言いましても、他の海外FX業者よりも特別優れて安全性の高い業者というわけではないことが分かります。

ThreeTraderは、あくまでも日本向けに大々的なプロモーションを開催していないだけであって、安全性という面から考えますと、警告を受けているBigBossやFXGTの方が安心安全です。

ThreeTrader(スリートレーダー)の評判・口コミ

ThreeTraderはバヌアツ共和国の金融ライセンスを所持し、分別管理の徹底や日本の金融庁からの警告もない安全性も十分な海外FX業者ですが、気になるのは実際に取引する世界や日本人トレーダーからの口コミ・評判です。

海外FX業者としてのスペックを確認する限り他の業者と大差がなさそうですが、海外トレーダーからはあまり関心を持たれていないようです。しかし国内トレーダーからは絶賛の声が多いため、甲乙付けがたい業者と言えるかもしれません。

そこでここでは、ThreeTraderの口コミ・評判を海外トレーダーと国内トレーダーに分けて解説していきますので、是非参考にしてみてください。

海外トレーダーの口コミはほぼない

FXの取引をする海外トレーダーからはどう思われているのか、それを確認するためにおすすめの掲示板がFPAです。海外では最大手のFX掲示板で、数多くの海外トレーダーから書き込みされています。

そんなFPAて詳しく調べてみたところ、ヒットした口コミは「very good」と書かれ1件のみで、「すべてが良い。遅延がなく、低スプレッド、低手数料。信頼性の高い取引所」とだけ書き込まれていました。

他は一切の口コミが見つからなかったため、海外トレーダーからの知名度はかなり低いことがわかりました。またTwitterやインスタグラムなどのSNSも調査してみましたが、投稿があるのはほぼ日本人トレーダーのみで、海外トレーダーは見当たりません。

海外トレーダーの口コミがないというだけで「ThreeTraderは悪質なFX業者だ」とは決めつけられませんが、少々不安の残る結果となりました。

国内トレーダーからは大絶賛!

https://twitter.com/shikaou_net/status/1589434198796161024?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1589434198796161024%7Ctwgr%5Eac97b28e324df902011c1aa4e22353c7879fcf97%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fworkspace.e2022.mixh.jp%2Fwriter%2F%3Fp%3D858

全く見つからない海外トレーダーの口コミとは裏腹に、日本人トレーダーからは大絶賛する書き込みが多数見つかりました。

「他の取引所では損失になってた」「5分で入金反映された」「キャンペーンで当たった」など、現時点で悪い口コミはほとんど見当たらなく、良い口コミばかりで溢れています。

また少し前まで「出金スピードが遅い」「高額出金できたという報告がない」など、不安や不満の書き込みが多くありました。しかしここ最近には出金スピードはかなり改善しているようで、実際に100万円単位で出金できたという報告も上がっています。

以上のことからThreeTraderは、海外トレーダーからは人気のないFX業者ですが、日本人トレーダーからは絶大なる支持を集める業者だとわかりました。

ThreeTrader(スリートレーダー)の評判から分かるメリット

ThreeTraderで実際に取引するトレーダーの口コミ・評判を調査してみた結果、数多くのメリットがある海外FX業者だと分かりました。

業界最狭水準のスプレッドを誇る、最大レバレッジ500倍で取引できる、ポイントを貯めると現金や商品と交換できる、追証なしのゼロカットシステムを採用している、スキャルピングや自動売買などのトレード制限がないなど、まさに理想的な取引環境です。

これだけのメリットが揃っている海外FX業者ですから、ThreeTraderは日本人トレーダーから大絶賛されていることがわかります。

もちろん中には不安や不満のある口コミ・評判も多数見受けられましたが、そこから分かったデメリットについては後ほど詳しく解説します。

それではもう少し詳しくThreeTraderの口コミ・評判から分かるメリットについて、それぞれ詳しく解説していきますので、是非参考にしてみてください。

業界最狭水準のスプレッドを誇る

そもそもスプレッドとは、買いと売りの差額のことで、海外FX業者における大きな取引コストです。業界最狭水準を誇るスプレッドで、よりコストを抑えた取引を可能にしています。

さて、オーソドックスなPureスプレッド口座は取引形態にNDD方式を採用した取引手数料無料の口座タイプです。外付け取引手数料がない代わりに、この口座には銀行から受け取ったスプレッドに一律の0.5pipsのコミッションが上乗せされます。

同タイプの口座として、大手海外FX業者であるAXIORY のスタンダード口座と取引コストを比較しましたが、結果はThreeTraderが圧勝です。取引手数料無料の口座としては、業界でも圧倒的に狭く安定したスプレッドだと言えます。

つまり、取引コストの安さは、もはや異次元だと感じます。また、Rawスプレッド口座は、銀行から受け取ったスプレッドがそのまま提供される代わりに、外付け取引手数料が1ロットあたり片道2ドルが発生します。

狭いスプレッドで取引手数料のかかるRawスプレッド口座か、もしくは多少スプレッドが広めで取引手数料が無料のPureスプレッド口座か、ご自身の取引スタイルによって使い分けましょう。

最大レバレッジ500倍で取引できる

「Pureスプレッド口座」「Rawスプレッド口座」の2種類の口座タイプが用意されていますが、どちらも最大500倍のレバレッジを効かせての取引が可能です。

国内FX業者の最大レバレッジは25倍のため、この500倍という数字がどれだけ凄まじいのか一目瞭然です。少ない資金でちょっとした値動きでも大きく稼ぐことが可能で、逆にあっという間に証拠金が底を突いてしまうリスクもあります。

500倍のレバレッジを効かせると非常にギャンブル要素のある取引となりますが、値動きの小さな通貨ペアFXの場合、利益を上げるために重要な仕組みです。

また多くの海外FX業者では、証拠金残高や取引数量によってレバレッジ制限がかかることがありますが、この業者に制限はありません。常に500倍のレバレッジでの取引が可能です。

ただし500倍が適用されるのはメジャー通貨ペアと貴金属のみで、マイナー通貨、つまりエキゾチック通貨ペアに分類されるペアに関しては、50倍固定となりますのでご注意ください。

他にもエネルギーと株価指数は100倍固定、仮想通貨は5倍固定と、銘柄によって効かせられるレバレッジに違いがあります。500倍の取引をしたい場合には、メジャー通貨ペアや貴金属で取引しましょう。

ポイントを貯めると現金や商品と交換できる

お得で豪華なポイントプログラムが提供されています。象印のマグボトルがもらえるキャンペーンがかなり魅力的です。このポイントプログラムは、キャンペーンのエントリーは不要ですが、必ず新規口座開設が必要です。

また、FXか貴金属を10ロット以上のトレードをしてポイントを貯めると、現金や様々な商品と交換することができます。なおポイントは有効期限が2年間ですので、アカウントに1年の取引活動がなければ全ポイントは失われます。

もちろん、取引銘柄によって取引1ロットあたりに付与されるポイントが全く異なりますのでご注意ください。取得したポイントは日々加算されます。

追証なしのゼロカットシステムを採用している

ロスカットルールは、海外FX業者としては一般的です。証拠金維持率80%以下でマージンコール、証拠金維持率20%でロスカットが発動します。

また、ThreeTraderは追証なしのゼロカットシステムを採用しているので、急激な相場変動によってロスカットが機能せず、口座残高がマイナスになっても安心です。このマイナス口座は、しっかりと補填してくれます。

ただし、ゼロカット適用には審査があります。ゼロカット適用前に入金した場合は、自己資金でマイナス残高が補填されますので、必ず日本語サポートデスクへ連絡してゼロカットを適用してもらい、入金しましょう。

スキャルピングや自動売買などのトレード制限がない

驚くことに、ThreeTraderではスキャルピングや自動売買、両建てなど、あらゆる手法に対して禁止事項がなく、全て利用規約に抵触することなく実践できます。

極端なスピードでの注文を禁止していたり、1日に10回までしか取引できないなど、スキャルピングに対して何らかのルールを定めている海外FX業者はたくさんあります。自動売買ツールも使い方に制限がある場合があり、何かと厳しい傾向にあります。

特に厳しいのが両建てで、複数口座を使った両建ては認めているものの、同一口座内や他社間での両建ては、ほとんどの海外FX業者で禁止しています。

しかしThreeTraderでは、同一口座でも他社間でも両建てを認めているため、ルールに縛られることなく自由な取引ができます。注意したいのは他社間での両建てで、相手側の業者も同じルールで認められている必要がありますので、必ず利用規約を確認しておきましょう。

他にもほとんどの銘柄がストップレベルゼロ、ロスカット率は20%など、稼げる取引環境が確立しています。これほど緩いルールで自由に稼げる海外FX業者はなかなかありません。

ThreeTrader(スリートレーダー)の評判から分かるデメリット

ThreeTraderに限ったことではなく、全ての海外FX業者に共通していますが、多数のメリットがあれば必ずデメリットが存在するものです。デメリット完全なしという海外FX業者はありません。

例えばThreeTraderの場合、運営歴が短いので情報が少ない、信託保全がない、ボーナスがないなどのデメリットが挙げられ、安全性と信頼性、そしてお得感の少なさに疑問を感じます。

ここではThreeTraderの口コミ・評判から分かるそれぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。後になって後悔しないためにも、これら全てのデメリットを理解した上での口座開設をおすすめします。

運営歴が短いので情報が少ない

ThreeTraderは、2021年に設立された比較的に新しい海外FX業者です。そのため、利用者数や取引量は他の大手海外FX業者に比べて少なくなっています。

利用者数が少ないことから、実際の口コミなども少なく、不安に感じる方も多いかもしれません。

しかし、ThreeTraderは近年利用者数も増加しており、スプレッドなどの取引条件が高い評価を受けているため、デメリットばかりの業者ではないと言えるでしょう。

信託保全がない

「口座にお金が残っている状態でThreeTraderが破綻してしまったら…」そう考えるだけで心配になってしまいます。もし破綻してしまっても顧客の資金が守られるシステムが信託保全で、一部信託と完全信託の2種類があります。

残念ながらThreeTraderでは信託保全を採用していなく、その代わりに分別管理を行っています。分別管理とは、運営資金と顧客の資金を別の口座に分けて管理する方法です。

分別管理がされていれば、運営資金として顧客の資金が使われることはありません。しかし万が一破綻した場合、顧客の資金の口座も返済に使われてしまうため、戻ってくる可能性は限りなく低くなります。

その点、信託保全でしたら破綻しても顧客の資金はしっかり戻ってきますので、安心して口座へお金を残しておくことができます。

つまり信託保全を採用していないThreeTraderは、正直なところ100%安心できるわけではなく、もしもの時には資金全てを失ってしまうリスクがあることを忘れてはいけません。

現状数多くの口座開設数を誇るThreeTraderですし、破綻の傾向も見られませんが、いつどんな状況に傾いてしまうかはわかりません。破綻時のリスク0で取引をしたい場合には信託保全を採用する海外FX業者での口座開設をおすすめします。

ボーナスがない

海外FX業者の魅力の1つと言えばボーナスキャンペーンです。国内FX業者では規制によって絶対不可能な豪華でお得なボーナスキャンペーンを積極的に開催しています。

例えば、新規で口座を開設するだけで証拠金として使えるクレジットが進呈される口座開設ボーナス、入金時の50%や100%がクレジットとして進呈される入金ボーナス、その他お友達紹介ボーナスや乗り換えボーナスなど、様々なキャンペーンがあります。

これらボーナスキャンペーンを上手に活用することで、自己資金が少ない方でも大きな取引が可能になりますし、その結果損失リスクの軽減にも繋がります。

まさにボーナスキャンペーンは海外FXだからこその大きな特典であり、どこの業者も競合他社に負けじと派手なキャンペーンを開催しています。

しかし残念ながらThreeTraderでは一切のボーナスキャンペーンを開催しておらず、あるのはポイントプログラムのみです。ポイントプログラムだけでも十分にお得ですが、もし派手な口座開設ボーナスや入金ボーナス目的でしたら、他の海外FX業者をおすすめします。

ThreeTrader(スリートレーダー)の評判から判明した取引条件・ルール

ThreeTraderの口コミ・評判を調査してみますと、様々な取引条件やルールが判明しました。これらの取引環境を理解した上で口座の開設をおすすめします。

例えば口座タイプは「Pureスプレッド口座」「Rawスプレッド口座」の2種類から選べ、取引可能な通貨ペアは全60銘柄、そしてスワップポイントは良心的設定などが挙げられます。

ThreeTraderでの口座開設の決め手となるかどうかは個人の判断によりますが、これら口コミ・評判から判明した取引条件・ルールについてきちんと知っておきましょう。それではもう少し詳しく解説していきますので、参考になれば幸いです。

口座タイプは2種類から選べる

Pureスプレッド口座Rawスプレッド口座
取引形態NDD STPNDD ECN
最大レバレッジ500倍500倍
取扱い銘柄

通貨ペア

貴金属

エネルギー

株価指数

仮想通貨

通貨ペア

貴金属

エネルギー

株価指数

仮想通貨

取引手数料無料往復2ドル
平均スプレッド0.5~0.7pips0.0~0.1pips
ロット単位10万通貨10万通貨
最小取引数量0.01ロット0.01ロット
最低入金額1万円10万円
ボーナスキャンペーンなしなし

ThreeTraderでは「Pureスプレッド口座」と「Rawスプレッド口座」の2種類の口座タイプが用意されており、前者は初心者向け、後者が中級者以上向けだとされています。

両口座の大きな違いは取引コストにあり、Rawスプレッド口座でしたらスプレッドが最低0.0pipsのため、最小限のコストでの取引が可能です。しかし、Rawスプレッド口座には取引手数料として往復2ドルが発生しますので、実質的なコストは0.2pips~0.3pipsとなります。

短時間で何度も繰り返し取引する場合にはRawスプレッド口座がおすすめですが、デイトレードやスイングトレードなどの手法をメインの方は、Pureスプレッド口座を選びましょう。

また最低入金額にも大きな違いがあり、Pureスプレッド口座は1万円のみで取引可能ですが、Rawスプレッド口座は最低10万円を入金しなければいけません。

自己資金にあまり余裕のない方は、Pureスプレッド口座を開設しましょう。どちらもレバレッジは最大500倍ですので、異なる点は取引コストと最低入金額です。

以上のことを頭に入れながら、ご自分にとって最適な口座タイプを選択してください。もちろん追加口座も開設可能なので、新規口座開設時とはスタンダードなPureスプレッド口座がおすすめです。

通貨ペアは60銘柄

ThreeTraderで取り扱う通貨ペアは60銘柄と、他の海外FX業者と比べても平均以上の種類から選べます。あの日本人トレーダーから絶大な支持を集めるXMで57銘柄ですから、60銘柄がどれだけ多いかご理解いただけると思います。

もちろん取り扱っているのは通貨ペアだけではありません。その他にも貴金属が3銘柄、エネルギーが2銘柄、株価指数が20銘柄、仮想通貨が5銘柄と、CFDも豊富に取り揃えています。

またクロス円も十分に揃っていますが、TRY/JPYとZAR/JPYは取り扱いがありません。これらは高金利通貨ペアとして人気があり、プラススワップで稼ぎやすいメリットがあります。

もしTRY/JPYとZAR/JPYの取引をご希望でしたら、ThreeTrader以外の海外FX業者での口座開設をおすすめします。

スワップポイントは良心的

現状スワップポイントはどのブローカーでもマイナスの通貨ペアがほとんどで、日またぎのポジション保有はスワップ分のコストがかかります。ThreeTraderの評価は非常に高く、スワップポイントは良好的で業界No.1となっています。

なお、ThreeTraderでは「Pureスプレッド口座は一般的スワップ」「Rawスプレッド口座は機関投資家向けスワップ」とされています。Rawスプレッド口座のスワップは、Pureスプレッド口座の半分なので、スワップ狙いではないトレードをする場合は効果的です。

どこのFX業者も以前に比べてスワップポイントでは稼ぎづらくなりましたが、国内FX業者では現在もなお高金利通貨ペアで長期間スワップポイントをもらい続けるポジショントレードが可能です。一方、海外FX業者のスワップポイントは、どの通貨ペアもマイナススワップです。

基本的にスワップポイント狙いのトレードができません。しかし、ThreeTraderでは一部の通貨ペアでスワップポイントがもらえます。

ThreeTrader(スリートレーダー)の取引ツール・サービス

どれだけ取引条件やルールが魅力的だったとしても、対応取引ツールやサービスの質などに問題があれば、残念ながら理想的な取引環境とは言えません。ThreeTraderをメイン業者として利用するためには、全てにおいて自分が求める条件でなければいけません。

口コミ・評判を確認してみますと取引ツールはMT4だけと少々不満な書き込みが多くありました。その一方で日本語サポートの品質の高さに絶賛している方も多くいます。

それではもう少し詳しくThreeTraderにおける取引ツールとサービスについて解説していきますので、これから口座開設を検討している方の参考になれば幸いです。

取引ツールはMT4だけ

ThreeTraderでは、取引プラットフォームはMT4のみとなっています。つまり、最新版のMT5 には対応していません。

自動売買のためのEAやカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプのみです。そのため、スマホ・タブレットでは自動売買はできません。

このMT4 は、世界で最も使われている人気のトレードプラットホームです。60種類を超えるインジケータや分析ツール、100種類以上の自動売買/EAも利用することができます。

なお、MT5は今後対応を開始する予定だとされています。MT5を利用して取引したい方は、ぜひ公式サイトを確認してみてくださいね。

高品質な日本語サポート

ThreeTraderは数多くある海外FX業者の中でも、最も日本語サポートに力を入れている業者です。日本語サポートに対応しているのは電話、メール、ライブチャットの3種類で、全ての問い合わせ方法で日本人スタッフが対応してくれます。

連絡方法対応時間
電話9:00~20:00(平日)
メール9:00~20:00(平日)
ライブチャット7:30~20:00(平日)

メールのレスポンススピードが早く、ライブチャットの接続時間もストレスはありません。日本人スタッフはきちんと教育を受けているようで、常に親切丁寧な対応をしてくれます。

海外FX業者の中には、日本語対応と謳いながら外国人が翻訳ソフトを使って対応したり、片言の日本語で何を言っているのか理解できないなど、中途半端なサポート体制が多くあります。

しかし日本市場を大切にするThreeTraderでは、国内FX業者にも勝るとも劣らない高品質な日本語サポートを確立しており、多くの日本人トレーダーから高い評価を得ています。

また公式が運営するTwitterへ問い合わせするのも有効です。頻繁に投稿しており、ThreeTraderのハッシュタグでつぶやくことで、高確率でリプがもらえます。

公式のつぶやきにリプするのも良いですし、直接DMへメッセージを送るのも良いでしょう。このように様々な問い合わせ方法を確立するThreeTraderは、日本人トレーダーにとって強い味方になってくれること間違いありません。

ThreeTrader(スリートレーダー)の口座開設手順・入出金方法

ThreeTraderのメリット・デメリット、取引条件・ルール、以上全てを理解した上で口座を開設しましょう。口座開設方法はとっても簡単で、入出金方法も対応の決済手段さえ持っていれば特に難しいことはありませんのでご安心ください。

ただし口座を開設するためには本人確認書類として「身分証明書」と「住所確認書類」の2点が必要です。身分証明書は運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど公的機関から発行される写真付きのものを用意してください。

そして住所確認書類は公共料金明細書やクレジットカード明細書、銀行明細書などで、発行から3ヶ月以内の書類が必要です。これら2つの書類を10MB以下で画像保存し準備しておきましょう。

また書類撮影時の注意点として、必ず四隅が映るように撮影してください。少しでも欠けていると証明書類として認められない場合がありますので注意が必要です。

画像は小さな文字でも鮮明に確認できるよう、できる限り画質の高いアプリやカメラを使用してください。特に注意したいのが小さな文字で書かれている住所確認書類の発行日です。

少し見えづらいだけで再提出を求められ、さらにそこから審査が開始されるため、口座開設までの時間が長くなってしまいます。少しでも早くに本人確認を終わらせられるよう、これら注意点を守って書類画像を用意しておきましょう。

ここではThreeTraderの口座開設手順と入出金方法について詳しく解説していきます。手順通りに進めれば初心者でも簡単ですので、興味がある場合には是非口座を開設してみてください。

ThreeTrader(スリートレーダー)の口座開設手順

ThreeTraderの口座開設方法は決して難しくなく、初めて海外FX業者で口座を開設する初心者の方はもちろん、完全日本語対応のため、英語が苦手な方でも全く問題ありません。

なお、口座を開設する際、VPNでIPアドレスを偽装していると、後にバレた時に口座凍結ペナルティを課せられますのでご注意ください。

それではThreeTraderの口座開設方法について手順を追って解説します。PCでもスマホでも手順は同じです。

  1. ThreeTraderの公式サイトへアクセス
  2. 「ライブ口座を開設」と書かれたバナーをクリック
  3. 氏名・居住国・携帯電話番号などの個人情報を入力
  4. 住所と生年月日の入力 口座タイプ・口座通貨・レバレッジ・パスワードの入力&選択
  5. 本人認証のための書類をアップロード
  6. 1営業日以内に審査通過メールを受信
  7. 入金して取引開始

    ここで1つ注意点があります。ここ最近、ThreeTraderの偽サイトが出現しており、見た目は瓜二つでURLを確認しなければ判断できないほど精巧に作られています。

    偽サイトで個人情報を入力してしまうと何かしらのトラブルに巻き込まれたり、クレジットカード情報は不正利用されてしまう恐れがあります。ThreeTraderで口座を開設する場合には、必ず当サイトのバナーからアクセスしてください。

    ThreeTrader(スリートレーダー)の入出金方法

    ThreeTraderは、クレジットカード・デビットカード・bitwallet(ビットウォレット)・USDT(テザー)・国内銀行送金など、様々な入出金方法が用意されています。

    しかも、入出金にかかる手数料は全て無料で、入金は即時反映、出金は早ければ1営業日、どれだけ遅くとも3営業日以内には着金します。これだけスピーディーな入出金が可能ですので、ストレスフリーでの取引が可能です。

    最もおすすめしたいのがbitwalletで、様々な海外FX業者の入出金方法に対応しています。1つのアカウントで複数の海外FX業者の資金を管理でき、入出金スピードも非常に早く大変おすすめです。

    ThreeTrader(スリートレーダー)についてよくある質問

    最後に海外FX業者「ThreeTrader」に関するよくある質問と回答をまとめてみました。ThreeTraderでの口座開設を検討している方の参考になれば幸いです。

    ThreeTrader(スリートレーダー)のロスカット水準を教えてください。
    ThreeTraderのロスカット水準は20%で、マージンコールは80%以下で発動します。他の海外FX業者と比較しても、かなりギリギリまでの取引ができるスペックです。

    国内FX業者のロスカット水準は50~100%が一般的で、かなり証拠金を残したまま強制決済されてしまうデメリットがあります。これはトレーダーの資金を守るためのシステムであり、極力追証を避けるために存在します。

    ロスカット水準に到達して処理が間に合わなかった場合、追証として借金を抱え、時に莫大な追加入金が必要になるケースがあります。

    そう考えると「ThreeTraderのロスカット水準は20%でギリギリだけど、追証リスクが高くなるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

    しかしThreeTraderではゼロカットシステムを採用しているため、万が一ロスカットが間に合わなく、口座残高がマイナスとなってしまった場合でも、業者側でその分は補填されます。

    つまり国内FX業者で恐怖的な存在である追証のリスクはありません。だからこそロスカット水準を20%にまで下げ、証拠金ギリギリまでポジションを保有していても、借金リスクのない大胆な取引が可能になるわけです。

    実際にFXの取引をしているとよくわかりますが、ロスカット水準が高いと、到達してロスカットされた後に値動きが逆に動き始めるケースが結構多くあります。

    稼げるチャンスだったのをロスカットのせいで逃しているわけです。つまりロスカット水準20%というのは、逆転のチャンスが残っている状態でギリギリまで保有し続け、損失リスクを回避できる可能性がある水準です。

    そもそもロスカットで強制決済されるということは大きな損失が生じているわけですから、そのような事態を招いてしまう前に、自身での損切り決断も非常に重要です。

    ThreeTrader(スリートレーダー)の取引手数料を教えてください。
    海外FX業者の利益は「スプレッド」「取引手数料」から徴収するため、トレーダーからしてみればスプレッドも取引手数料に変わりはありません。

    まず文字通りの取引手数料ですが、Pureスプレッド口座は無料、Rawスプレッド口座は往復2ドルとなります。それぞれの口座タイプは下記の通り、スペックに多少の違いがあります。

    Pureスプレッド口座Rawスプレッド口座
    取引形態NDD STPNDD ECN
    最大レバレッジ500倍500倍
    取扱い銘柄

    通貨ペア

    貴金属

    エネルギー

    株価指数

    仮想通貨

    通貨ペア

    貴金属

    エネルギー

    株価指数

    仮想通貨

    取引手数料無料往復2ドル
    平均スプレッド0.5~0.7pips0.0~0.1pips
    ロット単位10万通貨10万通貨
    最小取引数量0.01ロット0.01ロット
    最低入金額1万円10万円
    ボーナスキャンペーンなしなし

    こうして比較してみますと、取引手数料が無料のPureスプレッド口座の方がお得に感じるかもしれませんが、注目すべきは平均スプレッドです。

    Pureスプレッド口座は0.5〜0.7pipsで、Rawスプレッド口座は0.0〜0.1pipsと大きな差があります。取引手数料は2ドルですので、スプレッドと同じ表記をすると0.2pipsです。

    つまりRawスプレッド口座は、取引手数料込みで0.2pips~0.3pipsということになります。このことからトータル的な取引手数料は、Rawスプレッド口座の方に軍配が上がります。

    これはThreeTraderに限らず全ての海外FX業者選びで共通していますが、取引にかかるコストというのは取引手数料とスプレッドの合算値で判断しましょう。

    ちなみにThreeTraderの取引手数料往復2ドルという数字は、他の海外FX業者と比べてかなり安く設定されています。中には7ドルや10ドルを徴収される業者もありますのでご注意ください。

    ThreeTrader(スリートレーダー)でMt5は利用できますか?
    いいえ、現在ThreeTraderで利用可能な取引ツールは定番のMT4のみで、残念ながらMT5には対応していません。

    ここ最近ではMT5へ対応する海外FX業者も続々と増えてきており、より一層取引ツールの選択肢が増えました。MT5は最新の取引ツールですので、対応し始めるのも当然のことです。

    しかし世界的に今最も使われているのはMT4で、あえて1つ前の旧型取引ツールが主流です。その理由としてカスタマイズ性が挙げられ、MT5では対応していない自動売買ツールやインジケータ追加などが多くあるからです。

    言うならばMT4の時点で、すでに取引ツールとしては完成していると言っても過言ではありません。

    ただし、ThreeTraderはMT5を導入する予定だと発表しています。また、MT4サーバーの増強も行っているため、より快適に取引できるようになりそうだと言われています。

    ThreeTrader(スリートレーダー)の評判【まとめ】

    今回は、ThreeTraderの信頼性・安全性、実際に取引するトレーダーの口コミ・評判、そこから分かったメリット・デメリットについて詳しく解説していきました。

    ThreeTraderはメリットこそ多い海外FX業者ですが、運営歴の短さや信託保全の不採用、ボーナスなどのデメリットも目立ちます。

    決して悪い取引環境ではありませんが、評判全体からは可もなく不可もない海外FX業者です。もし海外FX業者での口座開設を検討しているのでしたら、口コミ・評判が良く、取引環境にも優れ、ボーナスキャンペーンが充実している業者の中から選ぶことをおすすめします。