今週のドル円の相場感想速報まとめ【2021年5月10日~5月14日】
今週のドル円相場は、週初108.67で寄り付いた後、安値108.35まで下落しました。
これは、下記のようなネガティブなファンダメンタルズが影響したと考えられます。
- 米期待インフレ率の急上昇
- 低調な米雇用統計を背景とした米早期テーパリング観測の後退
- 金融市場の不安定化
などが重石となり、週間安値108.35まで下落しました。
しかし、以下のようなポジティブなファンダメンタルズが影響し、週間高値109.79まで反発しました。
- 米4月消費者物価指数の予想外の急上昇
- 米早期テーパリング観測の再燃
などが支援材料となり、週間高値109.79まで反発しました。