今週のドル円の相場感想速報まとめ【2021年4月12日~4月16日】
今週のドル円相場は、週初109.68で寄り付いた後、3週間ぶり安値となる108.61まで下落しました。
これは、下記のようなネガティブなファンダメンタルズが影響したと考えられます。
- ブリンケン米国務長官の台湾問題に対する中国への警告
- 好調な米30年債入札結果
- 新型コロナウイルスの感染の再拡大懸念
- パウエルFRB議長によるハト派的発言
- セントルイス連銀ブラード総裁による「金融政策変更についての議論は時期尚早」という発言
- 米主要株価指数の堅調推移
などが重石となり、約3週間ぶり安値となる108.61まで下落しました。
その後も上値は重く、108.80前後で越週となりました。