TitanFX(タイタンFX)の評判や評価・安全性などの特徴が3分で丸わかり

TitanFX(タイタンFX)は、2014に設立された海外FX業者です。中堅の業者とも言える、TitanFXは世界中のトレーダーたちから選ばれている優良な海外FX業者として知られています。

TitanFXがトレーダーから選ばれている理由はシンプルで、TitanFXが優秀な海外FX業者ということになるでしょう。例えば、「業界屈指の約定力」「完全NDD方式で取引の透明性が高い」「分別管理と信託保全を徹底している」「取引銘柄が充実している」といった点などが高く評価されています。

特に、TitanFXはスプレッドに優れており、「業界屈指の極狭スプレッド」というように言われているほどです。そのため、「ハイレバレッジのスキャルピングがしたい!」というトレーダーにも、TitanFXは非常におすすめの海外FX業者だと言えるでしょう。

この記事ではTitanFXの大まかな概要について、たった数分で理解することができます。新しい海外FX業者について知り、海外FXの見聞を広めるという意味でもご覧いただければ幸いです。

運営会社

TitanFX「TI Securities Limited」という会社が運営しています。2014年のサービス開始して以来、海外FXにおいて最も技術的な発展が著しい業者の1つに数えられるほどの成長を果たしました。

TitanFXの取引執行は光ファイバマトリクスネットワーク」によって最適化され、「エクイニクスNY4サーバー」によって瞬間的な取引執行が保証されています。そのため、TitanFXのトレーダーは、非常に信頼性の高い取引を行うことができるのです。

では、安全性を確証する上でさらに重要な指標となる「金融ライセンス」は、どうなのでしょうか?

金融ライセンス

海外FX業者を選ぶ上で、「どこの金融ライセンスを取得しているのか?」ということを知るのは重要だと言えるでしょう。

現在、TitanFXの運営会社である「TI Securities Limited」が取得しているのは「バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)」という金融ライセンスで、2018年12月6日に登録が完了しました。

TitanFXは2014年に設立されているため、「バヌアツ金融サービス委員会の金融ライセンスを取るまでは金融ライセンスはなかったの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。バヌアツ金融サービス委員会を取得する前は、TitanFXは「ニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)」の金融ライセンスを所有していました。

ただ、ニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)の金融ライセンスは取得するのが容易で、高い信頼性を確保することができませんでした。そのため、TitanFXは2018年にバヌアツ金融サービス委員会の金融ライセンスを、新しく取得したのです。

バヌアツ金融サービス委員会の金融ライセンスを取得するためには、「法人代表」「株主」「スタッフの身元調査」「担保供託」「独立監査」「紛争解決」「公正取引の義務付け」「厳格な規制監督」といった要件が求められるため、非常に高い信頼性を確証することができました。

これらの行動から、TitanFXは今まで以上にトレーダーたちから信頼される海外FX業者となったというわけです。

最大レバレッジ

TitanFXの最大レバレッジは「500倍」となっており、1~500倍までのレバレッジを自由に設定することが可能です。

このように、TitanFXは最大500倍で固定レバレッジではないため、海外FX初心者の方も安心してトレードを行うことができ、海外FX経験者の方でも満足のいくレバレッジを設定することができます。

また、レバレッジが変更できることから、追加口座を開設する必要もないということです。さらに、多くの海外FX業者では口座残高によって、レバレッジが下がってしまうことがあります。しかし、TitanFXではそのようなレバレッジ制限がありません。

そのため、多額の資金でハイレバ取引ができるというメリットがあり、このことを理由にTitanFXを選ぶトレーダーもいるようです。

スプレッド

スプレッドは、FXトレードをしていく上で最も重要な要素の1つだと言えるでしょう。なぜなら、スプレッドが狭いほど取引コストを抑えることにつながるからです。そして、長期的な視点から見ると、スプレッドが狭いことで潜在的収益が高くなります。

そして上述したとおり、TitanFXは業界屈指の極狭スプレッドを提供しています。狭いスプレッドを求めて、現在でも多くのトレーダーがTitanFXを選んでるようです。

TitanFXは、「Zero Point テクノロジー(Zero Point Technology)」という自社開発のインフラストラクチャによって、業界トップクラスの極狭スプレッドを提供するECN方式の取引環境の提供を実現しています。Zero Point テクノロジーは、限りなく0pipsに近い極狭スプレッドと、高い約定力をトレーダーに提供することを目的としているようです。

全ての取引において潜在的収益を高めるためにも、TitanFXのECN口座は非常におすすめだと言えます。

インジケーターの種類

多くの海外FX業者が「cTrader(シートレーダー)」「MT4(メタトレーダー4)」「MT5(メタトレーダー5)」などを取引ツールとして採用しており、TitanFXではMT4とMT5や各種モバイルツールを、無料ダウンロードして利用することができます。

MT4とMT5は世界的に人気の高いFX取引ツールなので、安心して利用することができるでしょう。MT5は、MT4の後継機であるため基本的な性能は高くなっていますが、インジケーターや自動売買ソフト(EA)における種類の少なさから、MT4ほど普及が進んでいません。

一方、MT4はさまざまな種類のインジケーターやEAなどを活用できることから、世界中のトレーダーたちから愛用されています。TitanFXの取引ツールで利用することができるインジケーターとしては、「移動平均線(MA)」「方向性指数(DMI)」が挙げられるでしょう。

1. 移動平均線(MA)

 「移動平均線(Moving Average)」は最もポピュラーなインジケーターの1つで、一定期間における終値の平均値を表したテクニカル指標のことです。

期間が短くなることで値動きに敏感になり、期間が長くなると値動きにあまり影響されない線になります。移動平均線を活用することで相場の流れである「トレンド」をつかむことができるため、FXトレードをしていく上では必要不可欠なインジケーターなのです。

移動平均線を基に多くのインジケーターが開発されているため、移動平均線を使えるようになれば他のインジケーターを応用して活用することができます。海外FXトレーダーとしても、必ず導入しておきたいインジケーターだと言えるでしょう。

2. 方向性指数(DMI)

「方向性指数(Directional Movement Indicators)」とは、市場の動向を判断するために、平均方向性移動指数 (Average Directional Movement Index) を利用して計算する指標です。方向性指数は、J. Welles Wilderが発表したインジケーターでもあります。

方向性指数を利用することで、トレンドの有無・方向性・強弱といった市場動向を見極めることができます。すなわち、「今は買った(売った)ほうがいいのか?」「トレンドはどうなっているのか?」ということを判断できるということです。

このように、方向性指数はトレンド相場を見極める上で、非常におすすめなインジケーターだと言えるでしょう。

EA(自動売買ツール)

TitanFXではMT4を取引ツールとして導入することができるため、多種多様な自動売買ソフト(EA)を利用することが可能です。EAを取引に活用することで、トレーダーは24時間プログラムに任せきりで運用していくことができるようになります。

また、インジケーターと同様に無料で使えるEAと有料のEAがあり、pythonなどのプログラムに関する知識が豊富だという方は、自分自身のオリジナルEAを作りだすことも可能です。

ただ、「自動売買は有料だから優秀、無料だから粗悪」というわけでもなく、有料でも悪いEAはあるし、無料でも良いEAはあります。そのため、EAを選ぶ際は自分自身に合ったものを選ぶことが大切です。

具体的には、EAツールのプロフィットファクター(総利益が総損失の何倍かということを表すデータ)や、ドローダウン(最大資産からの下落率)の最大値などをチェックしていくと良いでしょう。

マージンコール

証拠金(口座内資金)が著しく減少していること、すなわちロスカットラインに近づいていることを知らせる「マージンコール」は、ロスカットを避けるために重要となるものです。マージンコールは、証拠金維持率が一定の水準を下回った場合に発令されます。

ほとんどの海外FX業者では、証拠金維持率が50%になったときにマージンコールが発令されますが、TitanFXではトレーダーの証拠金維持率が「90%」に達したときにマージンコールが発令されます。このように、TitanFXは他業者よりもマージンコールが早めに設定されているのです。

TitanFXには「スタンダード口座」と「ブレード口座」という2種類の口座タイプがありますが、どちらの口座でもマージンコール水準は変わりません。それでは、TitanFXのロスカットラインはどうなっているのでしょうか?

ロスカット

ロスカットされてしまうことで、トレーダーはFXにおける損失分が強制的に確定されてしまいます。そのため、ロスカットラインは低い方がトレーダーとしては自由な運用がしやすいです。

一方、TitanFXのロスカットラインは「20%」となっているため、比較的低い水準だと言えるでしょう。また、スタンダード口座とブレード口座のどちらでも、ロスカットラインが変わることはありません。

TitanFXはロスカットラインが低いため、「ロスカットされなければ損失にならなかったのに・・・」というように、短期的な相場急変による影響を受けにくくなるというメリットがあります。

両建て

海外FX業者の中には、同じ通貨の買いポジションと売りポジションの両方を持つ「両建てトレード(裁定取引またはアービトラージ)」を禁止している業者もあります。一方、TitanFXでは両建てトレードを行うことが可能です。

そのため、両方のポジションを所有することで利益を得ることができるポジションを維持し、損失になってしまうポジションを損切り決済することで、結果的に利益を得ることができます。

ただ、TitanFXに限らず多くの海外FX業者では「複数口座における両建て」や、「他業者との両建てトレード」「ゼロカットを悪用した両建て」といった悪質な両建てを禁止しています。そのため、両建てを行うときは同一口座のみで行うようにしましょう。

ゼロカットシステム

トレーダーの口座残高がマイナスになってしまうほどの損失が出た場合、マイナス分は借金として扱われてしまいます。そこで、トレーダーの救済となるシステムが「ゼロカットシステム」です。

ゼロカットシステムによって、トレーダーの借金を業者が肩代わりし、マイナス分の損失をゼロに戻してくれるという恩恵を得ることができます。ハイレバレッジによるトレードが魅力の海外FX業者にとって、ゼロカットシステムは必要不可欠なものです。

TitanFXでは、2016年からゼロカットシステムを導入しているため、追証(追加保証金)が発生しなくなりました。そのため、TitanFXではハイレバレッジによるアグレッシブな取引を行いやすいと言えるでしょう。

また、TitanFXのゼロカットシステムが発動されるタイミングは、トレーダーの口座でマイナス残高が発生した場合、「サーバータイムで日付が変わる瞬間(日本時間 午前6時/午前7時)」「TitanFXサポートへ、残高0の修正リクエストをしたとき」です。

取引手数料

TitanFXの取引にかかるコストは、「スプレッド」「取引手数料」「スワップポイント」の3つから発生します。

TitanFXのスプレッドは上述したとおり、極狭スプレッドとなっています。スプレッドとは別に、TitanFXの取引では1lot(10万通貨)の注文と決済をするたびに、片道3.5ドル・往復7ドルの取引手数料が発生します。

ただ、取引手数料がかかるのは「ブレード口座のみ」なので、スタンダード口座では取引手数料がかかることはありません。

また、TitanFXでスワップポイントが発生する時間帯は「日本時間06:59~07:01」となっており、この時間帯をロールオーバーといいます。TitanFXのスワップポイントはスプレッドと同様に、MT4の気配値表示から確認可能です。

スワップポイントは手数料となることもありますが、トレーダーの利益になることもあります。ただ、スワップポイントによる思わぬ損失が発生しないように、よく確認しておくことが重要です。

入金手段

TitanFXの入金方法は、以下のような種類があります。

・クレジットカード・デビットカード

・bitwallet

・STICPAY

・国内銀行送金

・NETELLER(ネッテラー)

・Skrill(スクリル)

なお、NETELLERとSkrillに関しては、日本居住者は利用することはできません。また、TitanFXでは取引口座名義人以外の第3者からの入金はできないため、口座名義人以外の入金は控えるようにしましょう。

さらに、クレジットカードやデビットカードでの入金の場合は、カード裏に取引口座名義人と同じ名前が明記されている必要があります。

ちなみに、SWIFT(スイフトコード)を使用していない「ジャパンネット銀行」などの銀行からの送金もできないため、よく覚えておきましょう。それでは、次にTitanFX「出金方法」について見ていきます。

出金手段

TitanFXの出金方法には、以下のような種類があります。

・クレジットカード・デビットカード

・bitwallet

・STICPAY

・国内銀行送金

・NETELLER

・Skrill

入金と同様に、TitanFXにおける日本在住トレーダーはNETELLERとSkrillを利用することができません。

また、出金を行う上では「入金方法と同じ方法で出金する」というルールがあるため、注意してください。そして、国内銀行送金以外の出金方法だと入金額と同額しか出金ができないということも、よく覚えておきましょう。

ちなみに、着金の早さでは「bitwallet」と「STICPAY」がオススメで、両方即時反映が可能です。国内銀行送金では2~5営業日、クレジットカードでは1営業日~4週間程度かかってしまいます。

ボーナス・キャンペーン

海外FX業者の大きな魅力といえるのは、「豪華なボーナスキャンペーン」があることでしょう。海外FXではもらったボーナスを活用し、より効果的なトレードを行なっていくことが可能となっています。

一方、海外FX業者であるTitanFXは、取引における安全性や極狭のスプレッドに力を入れている代わりに、ボーナスキャンペーンは一切提供していません。海外FX業者でボーナスキャンペーンを行なっていないのは少数派ですが、その代わりにメリットとなることが数多くあるため、TitanFXを選ぶトレーダーはまだまだ存在します。

そのため、TitanFX「ボーナスキャンペーンよりも、基本的な性能にこだわりたい」という方に、ピッタリな海外FX業者だと言えるでしょう。

各種手数料

TitanFXにおける各種手数料は、以下の通りになっています。

・取引手数料:無料(ブレード口座のみ片道3.5ドル、往復7ドル)

・口座維持料:無料(口座タイプや口座残高問わず)

・入金手数料:無料

・入金手数料:無料(クレジットカード、bittwallet、NETELLERでの出金は無料)

      :有料(NETELLERとSkrillでの出金では割合に応じて3.75%の手数料が発生)

取引時間

TitanFXの夏時間(サマータイム)・冬時間における取引時間は、以下の通りです。

・日本夏時間:月曜日06:04~土曜日06:55

・日本冬時間:月曜日07:04:~土曜日07:55

 

TitanFXでは、ロールオーバー時間帯以外の24時間、月曜日~金曜日までに取引を行うことができます。

ただ、金曜日においてはサーバー終了時間が「23:55」となっており、USDRUD、USDCZK、EURCZKを除く、すべての通貨ペアがロールオーバー期間(23:59-00:01の2分間)には、取引することができないため注意が必要です。

日本語サポート

TitanFXでは日本語によるサポートも実施しているため、海外FX初心者の方でも比較的安心してトレードを行うことができます。

TitanFXでは、ライブチャット・メール・電話・コールバックでの問い合わせが可能となっており、対応時間は以下のとおりです。

・ライブチャット:24時間(即時)

・メール:8~16時(1営業日以内)

・電話:8~16時(即時)

・コールバック(指定時間)

この時間帯なら、日本人スタッフによる丁寧なサポートを受けることができるため、英語力が一切必要なく全て日本語で対応可能です。ただ、土日は休業日となっているため注意しましょう。

評判や口コミ

TitanFXにおける良い評判には、以下のような事柄が挙げられます。

・NDD方式の取引形態なので、取引の透明性が高い

・業界屈指の極狭スプレッドだということは事実

・信頼性が極めて高いバヌアツ共和国金融当局のライセンスを保有している

・ゼロカットシステムによって追証がない

・レバレッジが任意に設定できるため安心

・ロスカットラインが低い

・デモ口座も存在する

・出金拒否がないこと

・口座維持料が無料

・日本語サポートが充実している

・スワップポイントが有利

・入出金における手数料がかからないこと

このように、TitanFXには数多くのメリットがあることが、よくお分かりいただけると思います。一方、TitanFXの悪い評判には以下のようなことが挙げられるでしょう。

・ボーナスキャンペーンが一切ないこと

・まだ運営歴が浅い

・国内銀行送金だと最低でも10万円以上の入金額が必要になること

このように多少のデメリットはあるものの、そこまで気になるようなデメリットであるとは言えないでしょう。そのため、TitanFXが優良業者であることや、FX初心者におすすめな海外FX業者であることは間違いないです。

まとめ

TitanFXは海外FX業者の魅力であるボーナスキャンペーンがないものの、基本的な性能の高さや、信頼性の高さを売りとしていることがよくお分かりいただけたかと思います。

「極狭のスプレッドで取引したい!」という方は、TitanFXでの口座開設を是非検討してみてくださいね。