今週のドル円の相場感想速報まとめ 【2021年1月4日~1月8日】
今週のドル円相場は、週初103.32で寄り付いた後、下記のような要因で約3週間ぶり高値となる104.09まで上昇しました。
これは、ネガティブなファンダメンタルズが影響しました。
- 欧米株の上昇を背景としたリスク選好のドル売り圧力
- 米ジョージア州の上院決選投票にてブルーウェーブ
- 日本政府による緊急事態宣言の発令
が要因となり、約10ヵ月ぶり安値となる102.58まで下落しました。
一方、ポジティブなファンダメンタルズとして、
- ドルショートの巻き戻し
- ブルーウェーブ確定後の市場が株高・米長期金利急上昇
などが重石となり、約3週間ぶり高値となる104.09まで急伸しました。