IS6FXの評判や評価・安全性などの特徴が3分で丸わかり

IS6FXは、海外のFX会社の中でも創立したばかりの新興会社で、2020年に創立したばかりですが、社員数はグループ全体で82名というある程度の規模の会社です。

「FXサービスに特化した金融サービスを提供する金融サービスプロバイダー」を理念に創立されたこの会社は、まだ運営年数は短いにもかかわらず、運営母体がGMOグループ・GMOグローバルサインのイギリスCS元副社長「ヌーノ・アマラル」率いる、ITコンサルティング企業「TECWrold」という万全の体制を整えています。

そのため、提供しているサービスの良質さや日本語でのサポートが完璧なことなどが高く評価されていて、今では国内外問わず多くの投資家に愛されています。

IS6FXセントビンセント・グレナディーン諸島に国際事業会社として本拠地をかまえている会社で、FX会社としての情報公開にとても積極的で、新規の顧客を獲得するための努力を怠らないしっかりとした会社です。

まだ出来たばかりの新しい会社で利用するのが怖いという投資家もいるとは思いますが、運営母体がGMOグループ・GMOグローバルサインのイギリスCS元副社長「ヌーノ・アマラル」率いる、ITコンサルティング企業「TECWrold」ということもあり、これから実績を積み重ねていくだろうと考えられます。

資産の管理方法に関してはすこし曖昧なところがあります。公式サイトの内容によれば、投資家から預かった資産はしっかりと別の金融機関に分別管理されているとのことです。

公式サイトにも「世界各国の大手銀行で保管」と書かれているので、万が一IS6FXが倒産したとしても投資家の資産は守られるでしょう。ただし、資産を分別管理している金融機関先の明確な記載がないので保証はできません。どれだけの資産を預けておくかは自己責任となります。

海外のFX会社として一番の魅力である大きなレバレッジを最大限に活かすために、最大レバレッジは1000倍、追証なしのゼロカットシステムという最高のトレード環境を用意しています。

日本のFX会社は金融庁からの規制で最大レバレッジ25倍、ゼロカットシステムを導入してはいけないという決まりがありますが、海外のFX会社はそういった決まりがないのでこのような条件でトレードをすることができるのです。

この記事では、IS6FXの魅力をさまざまなポイントに分けて説明していきます。利用するか悩んでいる方がいればぜひ参考にしてください。

運営会社

先に説明したとおりIS6FXはセーシェルに本拠地をかまえていて、会社としては「TEC Solution.Ltd」が運営しています。2020年10月には、運営会社の『TEC Solution.Ltd』がセントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンス(IBC番号:25965 BC 2020)を取得しています。住所や資本金といった会社の情報もしっかりと公開していて資本金もしっかりしているので、利用するうえでそこまで不安に思う必要はありません。

まずは、IS6FXの会社概要を表にまとめて説明します。

会社名TEC Solution.Ltd
本社所在地Suite 305, Griffith Corporate Centre, P.O.Box 1510 Beachmont, Kingstown, St. Vincent and the Grenadines
創立2020年9月
資本金

36,000,000USD (グループ全体)

(約36億円)

 創立したばかりということもあって新規の顧客獲得に伸び悩んでいますが、本社所在地や資本金などの情報を隠すことなく公開していることからも、投資家に対する真摯な運営姿勢を感じます。

さて、ここまではIS6FXがどのような会社かということを説明してきましたが、どのような会社かイメージしていただけましたでしょうか?

ここからは金融ライセンスやスペックに関する部分を説明していきますので、利用するか悩んでいる方がいればぜひ参考にしてください。

金融ライセンスセントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンスを取得(IBC番号:25965 BC 2020)

IS6FXは、2020年10月からサービスを開始し、セントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンス(IBC番号:25965 BC 2020)を取得して、FX会社としてさらに安心感が増しました。運営実績が少ないのでトップクラスのFX会社と比較するとまだまだ未熟なところは目立ちますが、金融ライセンスの所有時期が比較的新しいからといってそこまで気にする必要はありません。

すこしネガティブな部分のお話をしましたが、IS6FXが提供しているボーナスキャンペーンの豪華さは、XMなどといったトップクラスのFX業者を超えるほどです。なので、新規口座開設ボーナスキャンペーンでお金をもらって、自分のお金はあまり使わずにもらったお金を利用して試しにトレードしてみることをおすすめします。資産を預けすぎないことを意識すれば、なにか問題が起きたとしてもそれほど大きなダメージを受けることもありません。

金融ライセンス

IS6FXの会社概要を説明しましたが、ここからは金融ライセンスに関してもうすこし詳しく説明していきます。

まず金融ライセンスがどういうものかというと、金融機関の統制をおこなっている各国の金融規制当局が一定の基準をクリアしたFX業者に対して、あなたの会社は安全なのでそれを証明するためにあげましょうといった具合に交付するもので、ライセンスを取得するときの審査基準に関しては国ごとに条件が違います。

日本のFX会社の場合は金融庁からの認可を受けている会社が多いので、有名な会社であればそこまで心配する必要もありませんが、海外のFX会社はわざと日本の金融ライセンスを取得せずにサービスを提供しているFX会社もあります。なぜそんな方法でサービスを提供しているのかというと、日本の金融庁の監視のもとで運営を行ってしまうと、金融庁が定める基準の中でしかサービスを提供することができなくなります。なので、海外のFX会社として一番の魅力である最大レバレッジも、投資家を救うための手段である追証なしのゼロカットシステムも導入することができなくなるということです。そのような事態になることを防ぐために、あえて日本の金融庁から認可を受けずにサービスを提供しているのです。

普段あまり聞くことのない言葉なだけに、金融ライセンスと言われてもよくわからないという方も多いと思います。金融ライセンスを取得していないFX会社を日本のサービスでわかりやすく例えるなら、お金を借りる時に金融庁の認可を受けている金融会社から借りるのか、それとも営業の許可を受けていない闇金からお金を借りるのかというレベルでの違いだということです。もしもなんらかの理由でFX会社が倒産したとしても、許可を受けて営業しているわけでもなく保証があるわけでもないとなると、投資家が預けていた資産を勝手に会社の借金の返済に使われてしまうことだってあり得るのです。

IS6FXは、セントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンスを取得を取得しましたし、現段階でさらに複数の国にライセンス取得の申請をしているようで、審査にもうすこし時間がかかるとのことです。なので、今後はよりトレーダーのために安心した取引を目指していく会社になる可能性が高いため、今後の成長を見越してぜひとも利用していただきたい会社です。

それでは、海外のFX会社として有名なXMBigBossFBSの3社と所有しているライセンスを比較していきます。

XMBigBoss
CySEC(キプロス証券委員会)120/10SVGセントビンセント・グラナディーン金融庁380 LLC 2020
FCA(英国金融行為監督機構)538324
FSA(セーシェル金融庁)SD010
ASIC(オーストラリア証券取引委員会)443670  他
IS6FXFBS
セントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンスを取得(IBC番号:25965 BC 2020)ベリーズ(ベリーズ国際金融サービス委員会)60/230/TS/17
CySEC(キプロス証券委員会)331/17

比較したFX会社はどれも一流のすばらしい会社ばかりで、XMに関しては金融ライセンスを10以上も取得しているトップクラスの会社です。FX会社としての運営実績の長い会社も多く、そういった会社と比較をすると見劣ってしまうかもしれませんが、会社の情報公開に積極的なところや金融ライセンスの申請をしていることからもIS6FXは今後に期待のできる会社といえます。

金融ライセンスに関して純粋な信頼性だけで考えるのであればXMがずば抜けていますが、負けないスペックを誇るIS6FXもすばらしい会社です。

金融ライセンスは所有している数よりも、審査基準の厳しい国のライセンスを取得しているかという部分に注目することが大事です。金融ライセンスというのは管理している国ごとによって審査基準におおきな違いがあり、びっくりするほどゆるい基準しか設けていない国のライセンスであれば取得分のお金を支払うだけでもらえるようなライセンスもありますし、会社としての実績や運営状況などをしっかりと考慮して厳正な審査をしている国もあります。日本の金融庁は世界的にみてもとても厳しい審査基準を設けていますが、すべての国がそのような審査基準を設けているわけではないので、所有している数よりも取得しているライセンスの種類をしっかりと確認してください。

運営実績やスペックなどとは関係なく、金融ライセンスを取得しているだけでも投資家に与える印象はとても大きく、金融ライセンスを取得していないという理由だけで勝手に悪い噂ばかりを流す投資家もいるほどです。ですが、金融ライセンスはあくまでも国からの認可を受けているという証明のために交付しているだけのものなので、さらに深い部分である会社の資産状況や経営状況などの情報を、自分の手でしっかりと調べたうえで利用するかどうかを検討してください。

最大レバレッジ

日本人の投資家が海外のFX会社を利用する1番の理由は、最大レバレッジだと思います。なぜなら、日本のFX会社は金融庁からの規制で最大レバレッジを25倍に規制されていて、それ以上のレバレッジを利用することができないからです。ですが、海外のFX会社はその制限がないので思う存分大きなレバレッジを利用することができるので、少ない資金から始めたとしてもレバレッジを利用することで一流の投資家と同じ金額の取引をすることができるのです。

まずは、XM、BigBoss、FBS3社の比較をわかりやすく表にまとめていきます。

 XMBigBossIS6FXFBS
最大レバレッジ1,000倍2,222倍1,000倍3,000倍
残高規制

・20,000$以上

⇒200倍

・0~10,000$

⇒2,222倍

・10,001~19,999$

⇒1,111倍

・20,000~49,999$

⇒555倍

50,000~99,999$

⇒200倍

・100,000$以上

⇒100倍

・20,000$以下

⇒1,000倍

・20,000$以上

⇒500倍

・50,000$以上

⇒200倍

・100,000$以上

⇒100倍

・200$以下

⇒3,000倍

・2,000$以上

⇒2,000倍

・5,000$以下

⇒1,000倍

・30,000$以上

⇒500倍

・150,000$以下

⇒200倍

前述したとおり、海外のFX会社では巨大なレバレッジを利用できますが、だからこそ気をつけていただきたいポイントがいくつかあります。今から説明するポイントは、FX会社を選ぶうえでとても大事になるものなので、しっかりと把握して会社選びの参考にしていただければと思います。それでは、どのようなポイントに気をつければいいのかを詳しく説明していきます。 

  • 会社ごとに口座の残高による最大レバレッジの規制がある
  • 複数の口座タイプを選ばなければいけない会社の場合は、口座タイプごとに取引の条件が違う
  • 追証なしのゼロカットシステムを採用している会社を選ぶ

最大レバレッジを考えるときに、以上の3つをしっかりと確認することが大事です。大きなレバレッジ倍率は強い武器になると同時に、大きな弱点になることもあるので、それをしっかりと理解して利用するようにしてください。

3つのポイントの中でもっとも重要となるのが、追証なしのゼロカットシステムと呼ばれるものです。このゼロカットシステムというのは、巨大なレバレッジを賭けてトレードしたときに元手以上の損失を出してしまったとしても、はみ出した分をFX会社側が負担してくれるというもので、このゼロカットシステムがあるおかげで投資家は借金を背負うことなくFXトレードを楽しむことができるのです。

よくネットなどで海外のFX会社のことを検索すると、意味もなく悪いイメージを持っている人がたくさんいますが、そのほとんどが大きなレバレッジがあることに対する借金への不安から生まれるものです。ですが、現在の海外のFX会社のほとんどが追証なしのゼロカットシステムを採用しているので、このような仕組みを勉強してみるととても安心・安全に利用できることがわかります。

追証なしのゼロカットシステムはとてもすばらしい仕組みですが、利用するうえでの決まり事や注意事項は会社によってちがうので、細かいルールは会社ごとに公式サイトで確認することをおすすめします。実際に利用している投資家の口コミなどを見ていると、ゼロカットシステムが利用できないとか反映されないという意見を見かけることもありますが、そのような問題のほとんどがヒューマンエラーによるものです。たとえば、決められた時間が経過したあとに反映される場合や、負債分とは関係なく少額でも入金しなければ反映されないといったケースもあるので、会社の公式サイトから調べることが大事なのです。

大きなレバレッジは一見するととても便利なものに見えますが、資産の少ない状態であればメリットも多いですがある程度まとまった資産を築いてしまえばあまり意味を成さなくなります。たとえば、IS6FXの場合は2$まで1,000倍のレバレッジを賭けることができますが、2万$(約200万円)に1,000倍のレバレッジを賭けると、日本円で約20億円と同等の取引をすることができるということです。2万$以上になると500倍のレバレッジ規制がかかりますが、もしそうだとしても10億円と同等の取引をすることができるので、口座残高規制のことを考えるとあまり意味が無くなってしまうのです。とはいえ、大きなレバレッジがとても魅力的であることに違いはありません。

スプレッド

スプレッドというのは通貨取引における売値と買値の差を表しますが、ある種の手数料のようなものだと思ってもらえればわかりやすいと思います。一回のトレードごとにかかるものでもあり、利用するFX会社によってこのスプレッド幅はおおきく変わるので、もしスプレッド幅が広い会社を選んでしまうと短期的なトレードが得意な投資家にとっては大きなデメリットになってしまいます。中~長期的なトレードにはあまり影響のないことかもしれませんが、それでも利用する前にしっかりと確認しておかなければいけません。

日本のFX会社と海外のFX会社はスプレッドの仕組みが違います。日本のFX会社は基本的に固定型で低スプレッドを提供していますが、海外のFX会社の多くは変動型のスプレッドを採用しているので、市場の変化によってスプレッドの幅に大きな変化が発生する可能性もあります。どちらのほうが優秀かということを決めることはできませんが、市場の変化に対応して適切なスプレッド幅を提供してくれるので、投資家にとってはうれしいことです。

まずは、XMBigBossFBS3社とのスプレッド幅の違いを比較していきます。

 

FBSスタンダード口座マイクロ口座ゼロスプレッド口座セント口座ECN口座
平均スプレッド2.0pips3.0pips30$2.0pips0.9pips
BigBossスタンダード口座プロスプレッド口座
平均スプレッド1.6pips1.4pips
XMスタンダード口座マイクロ口座XM Zero口座 -
平均スプレッド1.7pips1.7pips1.1pips - -
IS6FXスタンダード口座マイクロ口座 - - -
平均スプレッド1.6pips20pips - - -

FX会社ごとに提供している口座のタイプや数に違いがあり、どのようなタイプの口座を使うかによって有利なトレードスタイルも変わってくるので、口座選びはとても大事なポイントになります。

投資家のトレードスタイルは大きく分けて2種類あり、短期的なトレードを得意とするタイプと中~長期的なトレードを得意とするタイプに分かれます。超短期的トレード手法である「スキャルピング」という手法が得意なトレーダーはどうしても取引の回数を多くこなすことになるので、スプレッド幅が広い口座を利用してしまうとスプレッドが積み重なって大きく損をしてしまうことになります。

IS6FXは、口座のタイプも少なくスプレッド幅もほかの会社と比較すると広めに設定されていますが、この部分に関しては仕方のないことかもしれません。なぜかというと、スプレッド幅はほかのサービス内容に影響されるものでもあり、ほかのサービス内容がすばらしいからこそのスプレッド幅だと考えることができるからです。 

IS6FXが他社とくらべて強いところは、スプレッドや取引にかかるコストのトータルを考えたときにほかの会社よりもお得だということです。海外のFX会社で取引手数料自体が無料の会社はありますが、IS6FXはメジャー通貨に関してはスプレッドがほとんど固定されているということもあり、変動型のスプレッドタイプを採用しているFX会社の中ではずば抜けています。

純粋にスプレッド幅を気にするよりも、トータルでのコストを考えてFX会社を選ぶことも大事です。

インジケーターの種類

インジケーターというのは、FXトレードをするときに利用するプラットフォームで、より有意義なトレードができるように投資家のことを手助けしてくれるツールのことです。

FXトレードは市場の変化によって状況がどんどんと変わっていき、取引を開始してポジションを持ったあとはどのように市場が変化していくのかを細かく予想して利益を出さなければいけません。ですが、人間にできることには限りがあるので、それ以上のクオリティでトレードをしたいときにインジケーターを利用することで、利益を得られる確率を飛躍的に上昇させることができます。

利用するプラットフォームの種類によって利用することのできるインジケーターも変わってくるので、まずは土台となるプラットフォームの説明からしていきます。

まず1つは、メタクオーツ社が開発・提供しているMT/MT5です。このプラットフォームは、外部からインジケーターをインストールしなくても最初から標準装備としてインストールされているインジケーターの種類がとても豊富で、外部から導入できるインジケーターの種類もとても多いことが魅力です。海外のFX会社でメインのプラットフォームとして利用されているのはMT4で、MT4とMT5間で利用することのできるインジケーターの種類に大きな違いはありません。

まずは、XMBigBossFBS3社とのプラットフォームの違いをわかりやすく表にまとめて比較していきます。

 プラットフォームインジケーターの種類に
XMMT/MT5種類(外部からの導入が可能)
BigBossMT4/MT5/BBQ/ウェブトレーダー5種類(外部からの導入が可能)
IS6FXMT45種類(外部からの導入が可能)
FBSMT/MT5種類(外部からの導入が可能)

老舗のFX会社として運営しているXM・BigBoss・FBSMT4とMT5のどちらも採用していますが、IS6FXに関してはMT4のみを導入している状態です。

M4しか導入していないからといって会社として劣っているといったことはなく、MT5はあくまでMT4の改良版として開発されたものなのでシステムのスペックは勝っていますが、長年利用されてきたMT4のほうが利用できるインジケーターの種類も多く利用しやすいからという理由で導入されている会社が多いだけなのです。今後のMT5の進化を考えればぜひとも実用して慣れておきたいところではありますが、現段階では利用できないからといってとくに気にする必要もありません。

とはいえ、MT4とMT5の違いを知りたい方もいると思うので、表にまとめて比較します。

 MT4MT5
スピードすこし遅い速い
時間足の種類9種類21種類
両建て可能可能
カスタムインジケーターの種類とても多いMT4より少ないがだんだんと増えている
ワンクリック注文可能可能

 表にまとめて比較してみるとわかりやすいですが、運用実績の長いMT4のほうがインジケーターの種類に関しては勝りますが、それ例外のスペックに関しては改良版として開発されたMT5のほうが優秀であるといえます。MT4の改良版としてリリースされたのがMT5なのであたりまえのことかもしれませんが、MT5が世界的にメインプラットフォームとして活躍するのはそう遠くはないかもしれません。

海外FX会社のメインプラットフォームがメタクオーツ社のMT4MT5だという話をしましたが、短期的なトレードのために開発されたものとして「cTrader」というプラットフォームも存在します。cTraderは使いこなすことが難しいプラットフォームとしても有名ですが、短期的なトレードに適したプラットフォームとして開発されて、使いこなすことが難しい代わりに直感的で高性能なプラットフォームだと思っていただけるとわかりやすいかもしれません。今は高性能なシステムよりも直感的で普遍的なシステムのほうが好まれる傾向にあるので、これからはcTraderMT5を合わせて利用するFX会社が多くなるはずです。

ここまではプラットフォームの説明をしてきましたが、ここからは本題であるインジケーターに関する説明をしていきます。インジケーターの種類は以下のとおりになります。

  • トレンド系インジケーター(トレンドの方向)
  • オシレーター系インジケーター(トレンドの強さ)
  • ボリューム系インジケーター(トレンドの勢い)
  • ビルウィリアムス系インジケーター(上級者向け)
  • カスタム系インジケーター(上級者向け)

これらのインジケーターは世界的なメインプラットフォームであるMT4に標準装備されているインジケーターで、上記のなかでもとくに必須とされているのがトレンド系とオシレーター系のインジケーターの2種類です。

みなさんも気になっている部分だとは思うので、実際にIS6FXでトレードをするときにぜひとも使うべきインジケーターを紹介していきます。

1. RSI

このインジケーターは、相場の勢いや過熱感を教えてくれるインジケーターで、売りと買いのバランスの平均を読み取りその後のトレンドなどをいち早く知ることができるとても魅力的なトレンド系のインジケーターです。

インジケーターから送られてくるサインにも意味があり、30%付近で反発が起きれば買いがおすすめで、70%付近で反発が起きれば売りがおすすめだというサインになります。

2. DMI

このインジケーターは、トレンドの強弱を判断することができるインジケーターで、実際にトレードをしていると迷ってしまう判断を手助けしてくれます。

チャートの画面では3本の線が表示されていて、それぞれに意味があります。買い注文の勢い、売り注文の勢い、これら2つに依存しないトレンドの強さを知ることができます。このインジケーターはおもにオシレーター系のインジケーターの補助として利用することができます。

世の中にはたくさんのインジケーターがあり、そのどれもがすばらしいものです。ただ、出回っているインジケーターの種類が多すぎて迷ってしまうことも少なくはないと思うので、いろいろなインジケーターを利用してどれが自分に合ったものなのかを判断してください。

EA(自動売買ツール)

IS6FXは無料でEAを利用することができるとても親切なFX会社です。ほかの2社とは違って有料のサービスであるVPS(仮想専用サーバ)を無料で利用することはできませんが、月々数百円~数千円でしっかりしたVPSを利用することができるので心配はいりません。

まずは、XMBigBoss、FBS3社とEAの比較をしていきます。

 EA(自動売買ツール)の有無条件
XMあり

・無料で利用できる

VPSも無料

BigBossあり

・無料で利用できる

VPSは有料

IS6FXあり

・無料で利用できる

VPSは有料

FBSあり

・無料で利用できる

VPSは有料

IS6FXは無料のEAを提供しているので、まだFXトレードに慣れていない投資家にとってはとても心強い環境であるといえます。

マージンコール

FXに関しての知識が浅い人のために説明すると、マージンコールとは自分が保有している証拠金が一定の基準を下回るとFX会社から送られてくる警告のようなもので、設定されている証拠金維持率の%はFX会社ごとに違います。なので、FX会社を選ぶときには利用する前にかならず確認しなければいけません。なぜかというと、ロスカットとは違ってマージンコールの段階ではFX会社側からのアクションはありませんが、マージンコールが発動した段階でもうロスカットに限りなく近い状態になってしまっているので、大切な資産を失わないためにも注意しなければいけないからです。マージンコールが発動した場合の対処法は以下の通りです。

1.証拠金を追加で入金する
2.保有しているポジションを決済して含み損を減らす
3.レバレッジ倍率を減らして証拠金の維持率を上げる

マージンコールを無視してさらに状況が悪化すると、最悪の場合には強制ロスカットの対象になってしまって自分の意志とは関係なくFX会社側に強制的に決済されてしまいます。

海外のFX会社の場合は大きなレバレッジを活かすためにマージンコールが発動する証拠金維持率はかなり低い基準に設定されています。

まずはXMBigBossFBS3社とのマージンコールが発動する証拠金の維持率を比較します。

 

マージンコール

XM50%以下
BigBoss50%以下
IS6FX50%以下
FBS40%以下

海外のFX会社はロスカットやマージンコールの基準は低く設定されていて、多くの会社が50%~0%の間で設定しています。IS6FXの場合は50%なので、自分が保有している証拠金の50%を下回った段階でマージンコールが発生します。

強制的なロスカットという最悪な結末を迎えないためにも、マージンコールが発動したら最適な対処をしてロスカットを避けましょう。

ロスカット

ロスカットとは、保有している証拠金の維持率が一定の基準を下回った段階でFX会社に強制的にポジションを決済されるシステムのことで、海外のFX会社の多くはこのシステムを採用しているので大きなレバレッジでも借金の心配をすることなく大金を賭けることができます。このシステムがなければ最悪の場合自分が保有している証拠金がすべて無くなってしまうので、ロスカットシステムは投資家の資産を守るためにもとても重要なものです。

まずは、XMBigBossFBSの3社のロスカットの基準に関して表にまとめて比較していきます。

 ロスカット
XM20%以下
BigBoss20%以下
IS6FX50%以下
FBS20%以下

 ロスカットが執行される基準というのはFX会社ごとに違っていて、実際にトレードをしようと考えているのであればしっかりと確認しておく必要があります。ちなみに、必要となる最低の証拠金というのは自分で計算して判断することもできるので、トレードをするときには自分で計算して確実な取引を心がけましょう。計算式は以下のとおりです

  • レバレッジ1,000倍
  • 1ドル=100円
  • 0.01lot(1,000通貨の場合)

この条件で計算をすると以下のとおりになります。

1,000(通貨)÷1,000(レバレッジ)×100(1ドル)=100(ドル)

となります。

こんなの必要ないと思う方もいるかもしれませんが、実際にトレードをしているとその後の状況が不透明になってしまって判断に迷ってしまうこともあります。証拠金が無くなってロスカットされてしまうとせっかくのチャンスを失うことになるので、無駄な追加入金をしてしまわないためにもこの計算方法を覚えておきましょう。

両建て

両建てはFXトレードにおいてとても大事な手法であり、両建てを上手に使いこなすことができるかどうかが勝敗を分けると言っても過言ではありません。両建てとは同じ金融商品の間で買いの注文と売りの注文を同時に建てる行為のことをいいますが、両建ては市場の変化があいまいなときや判断に迷ってしまうときには非常に効率的な手法です。

ほとんどの海外FX会社が両建て行為を認めていますが、どんな国にもシステムを利用して悪いことを企んでいる投資家もいるので、そういった投資家に対してFX会社側が悪質だと判断するケースに対しては厳しい制裁罰則が設けられています。

まずは、XM、BigBoss、FBSの3社との比較をしていきます。

 両建ての可否条件
XM可能

・複数の口座をまたいでの両建て行為

・ほかの業者を利用しての両建て行為

・複数人の口座を利用しての両建て行為

・価格差を利用したアービトラージ(裁定取引)

BigBoss可能
IS6FX可能
FBS可能

 前述したとおり、ほとんどの会社が両建て行為を許可しているので、両建てをするうえで気をつけなければいけない決まりごとに関してはあまり違いはありません。基本的に複数の口座や複数人で利益を出すような行為はだめだと認識していただければ問題ありません。

IS6FXで実際にトレードをするうえで、両建て行為にどのようなメリットがあるのかを解説していきます。

証拠金が相殺される

FX会社によって証拠金に対する認識が違うのでこのポイントに関しては会社ごとに違いますが、両建て行為をした場合にはポジションの片方、または両方の証拠金が必要となる場合がほとんどです。IS6FXは両ポジションの証拠金が必要となるので、余裕を持って証拠金を入金しておくことをおすすめします。

通貨価値の変動に対応しやすくなる

FX市場たった一瞬を境にどんどんと状況がかわっていきます。なので、どれだけ優秀なトレーダーがどれだけ優秀なインジケーターを使っていても予測のできない変化が起きることもあるので、どんな変化に対しても臨機応変に対応できる力が求められます。両建て行為で両方のポジションを持つことでどちらの変化にも対応できるので、判断に迷いが生じることも少なくなるので無駄な損失を防ぐことができます。

両建てという手法は、効率よく利用することができれば本当に便利な手法なので、利用が許可されているFX会社ならば積極的に利用してください。ただし、前述したとおり禁止事項とされているものの中にはあいまいな部分もあるので、思いがけないところで罰則を受けることもあるかもしれません。なので、あまりにFX会社側に不利だと思える場合には両建て行為は控えましょう。

ここまではメリットとなる部分を解説してきたので、ここからは禁止事項となる部分に関して説明していきます。

別の口座間での両建て行為

これは、IS6FX内で複数の口座を持っている時に口座をまたいで両建て行為を行うことを指します。

複数人による両建て行為

これはグループを組んで複数人が両建て行為を禁止するものです。基本的にFXトレードは集団で利益を出す行為は禁止されているので、この決まりはその部分に該当します。

別のFX会社と口座をまたいでの両建て行為

禁止事項に関してあいまいな部分があるという説明をしましたが、まさしくこれがあいまいな部分といえるでしょう。複数のFX会社を利用している投資家は少なくないので、ある会社でポジションを持っている状態で違う会社でもポジションを保有すると、まったく悪意はないのに禁止事項に抵触してしまう可能性がとても高いので注意が必要です。

ゼロカットシステム

海外のFX会社を利用するうえで一番大事なポイントともいえるのが、追証なしのゼロカットシステムです。ゼロカットシステムとは、トレードによって元手以上の損失を出してしまったとしても、はみ出した損失分に関してはFX会社側が負担してくれるシステムのことです。もし大きなレバレッジを利用して損失が発生すると、元手以上の損失を出してしまう可能性はとても高くなります。本来であれば借金をしてでも追加入金をしなければいけない状況ですが、ゼロカットシステムがあればFX会社が借金分を負担してくれるので、投資家が借金を背負う必要はありません。

海外のFX会社に対して悪いイメージを持っている人のほとんどがこのシステムのことを理解していません。FX会社によってはゼロカットシステムを採用していない会社もあるので、利用する前にはしっかりと確認してください。

まずは、XM、BigBoss、FBSの3社との比較をしていきます。

 追証ゼロカットシステム
XMなしあり
BigBossなしあり
IS6FXなしあり
FBSなしあり

 海外のFX会社にとってとても大事なシステムだからこそ、追証なしのゼロカットシステムについては、海外の主要なFX会社は基本的に採用しています。実際にトレードをしてみるとわかりますが、より多くの利益を求めすぎて無茶なレバレッジを賭けてしまいたくなるのは仕方がありません。

自制が難しい部分だからこそ、最悪の場合の保険としてゼロカットシステムが必要となります。繰り返しになりますが、海外のFX会社を利用するときにはこのシステムが採用されているかどうかをしっかりと確認しましょう。

取引手数料

海外のFX会社の多くは、取引をするうえでかかる手数料は基本的にFX会社負担で無料となっているところが多いです。では、手数料分のFX会社の損失はどうなっているのかというと、スプレッドなどに上乗せするという形で補っている場合がほとんどです。口座のタイプがECN方式の場合や入出金にかかる手数料はかかってしまいますが、最近ではこの部分に関してもFX会社が負担しているところもあるので、投資家側の負担は限りなく少なっています。

まずは、XM、BigBoss、FBSの3社との取引手数料を比較していきます。

 取引手数料備考
XM無料ZERO口座は往復10ドルの手数料がかかる
BigBoss無料ECN口座は往復9ドルの手数料がかかる
IS6FX無料なし
FBS無料ECN口座は往復6ドルの手数料がかかる

 どうしてXMFBSは往復で手数料がかかるのかというと、取引で利用できる口座タイプにECN方式のものもありますが、ECN方式の性質として往復換算で取引手数料がかかってしまうのです。取引方式が優秀であるからこそ必要となってしまう手数料なので、投資家にとっては決して損失ではありません。

先ほど説明したとおり、取引にかかる手数料を無料にするということは違う項目に上乗せされているということです。よくあるケースとしては、ボーナスキャンペーンが豪華であるかわりにスプレッドが広く設定されていたり、新規で口座を開設したときに必要な最低入金額が少なく設定されているかわりに、入出金にかかる手数料に上乗せされたりするので、会社ごとにちがう部分だからこそどこに上乗せされているのかをイメージすることが大事です。

IS6FXに関しては全体的にトレード環境のスペックが良く手数料の負担も少ないので、IS6FXがどれだけ投資家のことを考えているのかがよくわかります。

入金手段

日本人の投資家が日本のFX会社を利用するときには、国内銀行を利用することで迅速で確実な入金が可能ですが、海外のFX会社を利用するときには海外銀行送金となってしまい時間とお金がかかるので、銀行以外の入金方法が大事になります。

仮想通貨の発展やオンラインウォレットの普及によって入金の手段は比べものにならないほど増えましたが、利用できるオンラインウォレットの種類や手数料などは会社ごとに違います。なので、それぞれの会社の特徴をわかりやすく比較していきます。

まずは、XM、BigBoss、FBSの3社の入金手段と条件を比較していきます。

 入金手段反映までの時間手数料
XM

①国内銀行送金

②クレジットカード

Bitwallet

STICPAY

BXONE Wallet

①1営業日

②即時

③即時

④即時

⑤即時

①1万円未満は約1,000円かかる

②入金額の4%

③入金額の3.85

④無料

BigBoss

①国内銀行送金

②クレジットカード

③仮想通貨

Bitwallet

BXONE

①1営業日

②即時

③即時

④即時

⑤即時

①無料

②無料

③無料

④無料

⑤無料

IS6FX

①国内銀行送金

②クレジットカード

③海外銀行送金

Bitwallet

①1営業日

②即時

③3~5営業日

④即時

①2万円以上は無料、それ以下は1,500円の手数料

②無料

③無料(1万円から)

④無料(5千円から)

FBS

①クレジットカード

Bitwallet

STICPAY

①即時

②即時

③即時

①無料

②無料

③無料

 IS6FXは新興の会社でありながらも入金方法はとても多く、数だけでは老舗のFBSを超えるほどです。即時に反映させることができる入金方法もあり、クレジットカードとBitwalletは手数料無料で即時に入金することができるので、いざというときにも困ることはありません。

IS6FXが導入しているBitwalletはとても利便性に優れたオンラインウォレットなので、迅速で確実な入金をすることができます。

IS6FXは、新興会社ながらも投資家のために各種手数料を無料にしていて、資産が少ない投資家でも困ることのない環境を作ってくれています。

出金手段

IS6FXで利用することのできる出金方法は2種類のみとなっていて、ほかのFX会社と比較すると少ないですが、手数料無料で即時に反映することのできるBitwalletを導入しているので出金で困ることはありません。

まずは、XMBigBossFBSの3社の出金手段などを比較していきます。

 入金手段反映までの時間
XM

①海外銀行送金

②クレジットカード

Bitwallet

STICPAY

BXONE Wallet

①3~5営業日

②1週間~1ヶ月

③即時

④即時

⑤1~3営業日

BigBoss

①国内銀行送金

BXONE

Bitwallet

①3~5営業日

②1~5営業日

③1~5営業日

IS6FX

①海外銀行送金

Bitwallet

①3~5営業日

②即時

FBS

①クレジットカード

Bitwallet

Perfect Money

Bonnsai Trader Excharger Money

①3~5営業日

②即時

③即時

④即時

 

 IS6FXは新興会社であることから、出金拒否や時間がかかるなどの噂をよく聞きますが、実際にそのような事態が起きているという事実はほとんど報告されていないので安心してください。

これから説明する内容はすべての海外のFX会社に当てはまることですが、海外の会社では不正なマネーロンダリング(資金洗浄)を防ぐための対策として、銀行送金以外の方法で出金する場合に関しては、入金額と同じ金額までしか出金できないと決められています。これはテロなどを起こす際の資金にされないための規則なのですが、日本人の投資家からすると時間もかかるし手数料も余計にかかってしまうのであまり好ましくはないですが、不正を疑われないためにはかならず必要になることなのです。

ちなみに、出金の優先順位としては手続きなどの関係から、オンラインウォレットであるBitwalletのほうが優先的に出金されることになります。

ボーナス・キャンペーン

海外のFX会社がすべての投資家に提供している豪華なボーナスキャンペーンは、海外のFX会社の大きな魅力の1つです。ちなみに、ボーナスキャンペーンとは海外のFX会社が新規顧客獲得のために提供しているもので、まだ少ない資産しか持っていない投資家にとってはとても魅力的なものです。

まずは、XMBigBossFBSの3社のボーナスの内容などを比較していきます。

 

 ボーナス名内容
XM

①入金100%ボーナス

②入金20%ボーナス

③新規口座開設ボーナス

①上限は100万円

②上限は50万円

③3,000円もらえる

BigBoss

①入金100%+30%+20%ボーナス

②BBC10%ボーナス

③BBPボーナス

①上限は6,000ドル

②上限は月間5,000ドル

③最大5,000ドルのボーナスが当たる

IS6FX

①入金100%ボーナス

②入金200%ボーナス

(不定期)

③新規口座開設ボーナス

①上限は100万円

②上限は10万円

③3,000円もらえる

FBS

なし

-

IS6FXが提供しているボーナスは、ほかの大きなFX会社に負けないほど豪華なボーナス内容を提供していて、新規顧客獲得への努力が見てとれます。

IS6FXでもらうことのできるボーナスは利用するうえでいくつかの条件があるので、すべてしっかりと把握したうえで利用することが大事です。まずは、それぞれのポイントを説明していきます。

 

100%入金ボーナス

  • スタンダード口座のみ利用できる
  • ほかのキャンペーンと併用できない
  • 口座のお金を出金した時点で消滅する
  • 新規で口座を開設してから一ヶ月までしか申請できない
  • ボーナスだけを出金することはできない

最大200%入金ボーナス

  • スタンダード口座のみ利用できる
  • ほかのキャンペーンと併用できない
  • 口座のお金を出金した時点で消滅する
  • ボーナスだけを出金することはできない

新規口座開設ボーナス

  • スタンダード口座とマイクロ口座のどちらでもボーナスを利用できる
  • 身分証明してからじゃないとボーナスは付与されない
  • ボーナスだけを出金することはできない

これらの決まりをしっかり守ることで、豪華なボーナスを最大限に活用することができます。もらうことのできる金額やボーナスキャンペーンを開催している時期は変わりますが、いずれも豪華な内容であることに違いはないので、より豪華な内容を提供しているときを狙って口座を開設することをおすすめします。

各種手数料

入出金に関する手数料は先の項目で説明しましたが、海外のFX会社を利用するときはほかにもいくつかの手数料が発生します。

まずは、XM、BigBoss、FBSの3社を表にまとめて比較していきます。

 

 XMBigBossIS6FXFBS
取引手数料無料無料無料無料
口座の維持費用無料無料無料無料
入金手数料

・国内銀行送金

⇒110~770円

・クレジットカード

⇒無料

Bitwallet

⇒無料*

STICPAY

⇒無料*

無料

200$以上の入金は手数料無料だが、それ以下の金額には手数料として15$とられる

・クレジットカード⇒無料

Bitwallet

⇒無料

STICPAY

2.5%+0.3

Perfect Money

⇒無料

Bonnsai Trader Excharger Money

⇒無料

出金手数料

・海外銀行送金

⇒最低出金額1万円2千~4千円程度のリフティングチャージ

・クレジットカード

⇒無料

Bitwallet

Bitwalletから国内銀行⇒一律824円

STICPAY

STICPAYから国内銀行⇒出金額の2.5+600

原則無料

初回の出金は無料だが、二回目以降からの出金に関しては2,000$以下または一律で45$の手数料がかかる

・クレジットカード

⇒1ユーロ

Bitwallet

⇒無料

STICPAY

2.5%+0.3

Perfect Money

0.5

Bonnsai Trader Excharger Money

⇒2%

 

 表の内容を見ていただければ分かると思いますが、取引手数料と口座の維持費用はほかの会社と同じように無料で利用することができます。入出金に関する手数料は先の項目で説明したとおりですが、これだけいろんな手数料を無料にしているのにも関わらず、スプレッドなどのスペックはほかの大手のFX会社と負けず劣らずの内容となっているので、FX会社としてとても優秀だと思います。

IS6FXで入出金手続きをするうえでいくつかの注意点があるので、それぞれ説明していきます。

Bitwalletは入金額までしか出金できない

マネーロンダリングの関係から、Bitwalletで出金する場合は入金したときと同じ金額までしか申請することしかできません。ですが、それ以上の金額に関しては銀行を利用して出金申請することができるので、あまり大きなデメリットと感じることはないでしょう。

初回出金時までに本人確認が必要

これに関してはほかのFX会社と同じ条件ですが、出金をするときには不正な手続きだと疑われないように身分をしっかりと証明しなければいけません。ほとんどの方が新規で口座を開設したときに手続きすることなので問題はないかもしれませんが、場合によっては承認までに時間がかかることもあるので、あらかじめきちんと身分証明の手続きをしておいてください。

手続きをする際に本人確認のときに提出を求められる書類は以下のとおりです。

1.身分証明書(運転免許証など)
2.住所を証明できるもの(健康保険証や公共料金の領収書など)
3.セルフィ―画像(運転免許証などに写っている自分の顔写真)

 身分証明の手続きをするときには、いずれかの書類を手元に用意してから手続きを行ってください。 

ボーナスでもらったお金は出金できない

これに関しても先の項目で説明しましたが、ボーナスでもらったお金は自分の資産とはまったく別のものとして管理されるので出金することはできません。ただし、トレードをするときには証拠金として利用することができるのでとても便利です。

これらはいずれも常識的な内容なのでまちがえることはないと思いますが、いざ出金しようとしたときに慌ててしまわないように覚えておきましょう。

取引時間

海外のFX会社はそれぞれが違う国に本拠地をかまえているので、時差に関しては多かれ少なかれ違いが生まれてしまいます。日本の市場は開いているのに海外の市場は閉まっていたり、その国で大きなイベントなどがあるときには市場が休みとなる可能性もあるので注意してください。

まずは、各社の取引可能時間を表にまとめていきます。

 取引可能時間備考
XM月曜日6時 ~ 土曜日5時50分冬期間と夏期間には一時間の誤差あり
BigBoss月曜日6時05分 ~ 土曜日5時55分冬期間と夏期間には一時間の誤差あり
IS6FX月曜日7時5分 ~ 土曜日6時50分冬期間と夏期間には一時間の誤差あり
FBS月曜日6時 ~ 土曜日6時冬期間と夏期間には一時間の誤差あり

先ほども説明しましたが、国ごとに時差が生まれるということは市場が活発になる時間と静かになる時間も日本の時間とは少しずれて発生するということです。なので、朝一番の市場が活発になる時間を狙って注文をするときや、経済指標などを狙ってトレードをするときにはあらかじめ時差を計算して取引する必要があります。 

時差という観点から考えたときに、海外のFX会社を利用するうえで覚えておかなければいけない言葉があります。それは「GMT」というものです。GMTがどういうものかというと、イギリス・グリニッジを基準とした場合の各国の標準時間の表し方で、日本の場合はGMT+9、ニューヨークは夏時間がGMT+3、冬時間はGMT+2となり、これらが純粋に時差となります。

世界的なメインプラットフォームであるMT4を利用するには、自分の手でGMTを設定しなければいけないので、GMTがわからなくて困ることがないようにしっかりと覚えておいてください。

日本語サポート

日本人の投資家が海外のFX会社を利用するときにとても大事になるのが、日本語サポートのレベルです。現在は翻訳ツールなども普及しているのである程度は問題ないかもしれませんが、いざ大きな問題が発生した時にサポートから解読することのできない返信が返ってきたら、思っている以上に大きなストレスを感じます。現在では日本にサポートを提供している海外のFX会社は多いので少しずつ日本語サポートのレベルは高くなってきましたが、IS6FXはどれほどのものなのか気になる方も多いと思います。

まずは、XM、BigBoss、FBS3社とサポート内容を表にまとめて比較していきます。

 問い合わせ方法対応時間対応レベル
XM

①チャット

②メール

③電話

平日9時~17時
BigBoss

①メール

②チャット

①平日10時~24時

②平日10時~24時

IS6FX

①メール

②LINE

平日24時間

(日本語サポートは平日10時から17時まで)

FBS

①メール

②ライブチャット

平日15時~24時

 大手のFX会社と比較してもIS6FXの日本語サポートが手厚いことがわかります。平日であれば24時間サポートを受けることができて、サポートに問い合わせる方法もメールとLINEの二種類あるので、簡単で迅速なサポートを受けることができます。

実際に利用している投資家の間でも、IS6FXの日本語サポートのレベルは高評価を集めていて、ストレスを感じることなく利用することができます。ちなみに、サポートセンター自体はフィリピンにありますが、レスポンスも早く丁寧な日本語で対応してくれるのでまったく心配する必要はありません。問い合わせフォームは公式サイトに用意されているので、すぐに利用することができます。

注意点としては、平日24時間サポートを受けることができるという説明をしましたが、日本語でのサポートは平日の10~17時となっているので、間違えないように気をつけてください。

評判や口コミ

海外のFX会社の中ではまだまだ新興会社であるIS6FXですが、サービスの内容は決してほかの大手FX会社に劣らない内容となっています。日本語サポートのレベルも高く、問題が発生したとしてもしっかりとサポートしてくれるので、そういった面でも困ることはないでしょう。

実際に利用している投資家からの評判もとても良いですが、金融ライセンスを取得して比較的日が浅いことと運営実績が短いことがかなりマイナスな印象を与えてしまっているようです。ですが、金融ライセンスに関しては現在さらに審査の厳しいところにも申請をしているところなので、きちんと取得して公表するのも時間の問題です。そのときには海外のFX会社としてさらなる成長を遂げているはずです。

ただ1つ注意していただきたいのが、IS6FXでトレードをするときに大きなデメリットと報告されている、約定力に対する不安です。サーバー自体に脆弱性がみられるために、投資家が発注した注文が承認されずに何回もクリックやタップをしないと注文ができないといった事例も報告されています。なので、短期的なトレードを好む投資家にとっては大きなストレスになるかもしれません。

どんな会社にもかならずメリットとデメリットとなる部分があります。ですが、IS6FXはまだ運営実績が少ないにも関わらずしっかりとしたサービスを提供しているので、今後の成長に期待する声はとても多いです。

まとめ

IS6FXは手厚いボーナスを用意しているので、まだ経験の少ない駆け出しのトレーダーでも問題なく利用することができます。ボーナスが豪華で手数料も安いうえにスプレッド幅は平均的な数値を提供しているので、FX会社としてはかなり優秀であるといえます。

入出金や各種サービスには細かい条件もあるのであらかじめしっかりと確認しておかなければいけませんが、今後の成長に期待することのできるFX会社だと思います。資産管理に不安があるという方は、つねに少ない資産でトレードすることを心がけていれば、いざ倒産などの問題が発生したとしても慌てることなく対処することができるはずです。

それでは最後に、IS6FXの全体的な評価やサービスの内容を一覧にして表にまとめます。利用するかどうかで悩んでいる方がいれば、ぜひ参考にしてください。

 XMBigBossIS6FXFBS
金融ライセンス
最大レバレッジ1,000倍2,222倍1,000倍3,000倍
スプレッド
インジケーターの種類
EA
マージンコール50%50%50%40%
ロスカット20%20%50%20%
両建て
ゼロカットシステム
取引手数料無料無料無料無料
入出金手段
ボーナス
取引時間平日24時間
日本語サポート
評判
会社としての評価