今週のドル円の相場感想速報まとめ【2021年12月13日~12月17日】
今週のドル円相場は、週初113.28で寄り付いた後、週間高値114.28まで上昇しました。
これは、下記のようなポジティブなファンダメンタルズが影響したと考えられます。
- 新型コロナウイルス・オミクロン株を巡る過度な悲観論の後退
- 中国政府による財政出動期待
- 株式市場の堅調推移
- 米11月における生産者物価指数の伸び率加速
- 米FOMCのタカ派的な結果
などが支援材料となり、週間高値114.28まで上昇しました。
しかし、下記のようなネガティブなファンダメンタルズが影響して113.14まで下落しました。
- 主要国の政策金利イベントを通過したことに伴う材料出尽くし感
- 米中の対立激化懸念
- 株式市場の軟調推移
- 米金利低下に伴うドル売り圧力
などが重石となり、週間安値113.14まで反落しました。