今週のドル円の相場感想速報まとめ 【2020年11月2日～11月6日】
今週のドル円相場は、週初104.57で寄り付いた後、下記のような要因で高値105.35まで上昇しました。
これは、ポジティブなファンダメンタルズが影響しました。
- 米10月ISM製造業景況指数(結果59.3、予想55.8)の力強い結果
- 米長期金利の急上昇
これらが支援材料となり、週央にかけて高値105.35まで上昇しました。
一方、ネガティブなファンダメンタルズとして、
- トランプ米大統領の予想外の善戦を受け、ブルーウェイブ期待が後退したこと
- 米10月ADP雇用時計(結果36.5慢人、予想64.3慢人)の良くない結果
- パウエルFRB議長によるハト派寄り発言
- リスク選好のドル売り
などが重石となり、週末にかけて、3/12以来、約8ヵ月ぶり安値となる103.18まで急落しました！
これは4時間足の安値である103.06が意識された感じです。
プロトレーダーセレブの来週月曜日のドル円予想は、11月9日の日付変わりで公開します。
