海外FX業者が登録している金融ライセンスとは、FXを含む金融業を運営するために必要な許可です。金融ライセンスは、FX業者の安全性を判断する上で非常に重要と言われています。
当然、easyMarketsでもキプロス証券取引委員会(CySEC)をはじめとした金融ライセンスを4種類取得しています。この記事では、そんなeasyMarketsの取得・保有している4種類の金融ライセンスについて分かりやすく紹介していきます。
信頼の有無も併せて調査しているため、easyMarketsの安全性や信頼性が気になるという方は是非参考にしてください。
さらに、スタンダード口座よりも狭いスプレッドで取引できるプレミアアカウント・VIPアカウントのアップグレードに必要な入金額が通常20万円と100万円のところ、7万円と30万円になる特典も付いているので、easyMarketsでお得に取引したい方は今が大チャンスですよ！
目次
easyMarketsの金融ライセンス
easyMarketsは、規制に関して常に時代の最先端を行くように努めています。
初めはキプロスで金融ライセンスを取得して、次にオーストラリアでライセンスを取得し、非常に厳格なオーストラリア証券投資委員会規制当局の下で認可された最初の企業の1つです。
現在は、セーシェル金融サービス局および英領バージン諸島金融サービス委員会の下で新しい規制ライセンスを取得しています。
easyMarketsの住所と金融ライセンス取得委員会
easyMarketsの所在地と金融ライセンス取得場所について説明します。海外FX業者は会社の所在地が分かりづらいことがあります。google Mapで所在地を検索して会社が表示されるだけで、信用度が増すため紹介いたします。
●easyMarketsの所在地
Griva Digheni Limassol CY, 3035 キプロス
●金融ライセンス取得委員会
- キプロス証券取引委員会(CySEC)
- オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
- セーシェル共和国(FSA)
- 英領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)
＊グループの子会社を通じて取得したものを含みます。
easyMarketsの所在地があるキプロスとは、地中海東部にありトルコの南に位置しているEU加盟国です。
金融ライセンスの英領ヴァージン諸島は、カリブ海の西インド諸島に位置するイギリスの海外領土の島です。
easyMarketsの金融ライセンス番号
easyMarketsの保有するライセンスと番号をまとめました。キプロス証券取引委員会(CySEC)、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)、セーシェル共和国、英領ヴァージン諸島金融サービス委員会の4種類ライセンスを保有しております。
- キプロス証券取引委員会(Easy Forex Trading Ltd - CySEC)
ライセンス番号:079/07 - オーストラリア証券投資委員会(Easy Markets Pty Ltd - AFS)
ライセンス番号:246566 - セーシェル共和国(Financial Services Authority of Seychelles)
ライセンス番号:SD056 - 英領ヴァージン諸島金融サービス委員会(EF Worldwide Ltd)
ライセンス番号:SIBA/L/20/1135
なお、日本のeasyMarketsは2021年1月3日以降は英領ヴァージン諸島金融サービス委員会によって管轄されてます。
以上のことから、easyMarketsは金融ライセンスを保有していない業者より遥かに安全性・信頼性が高いと言えますよ。
easyMarketsの金融ライセンスは信頼できる？
金融ライセンスには、登録料を支払うだけで取得できるものもあります。
一方、ライセンスを取得していることで投資家の資産を保証してくれる、取引に対して安全性が高いライセンスも存在します。
そのため、easyMarketsが保有している金融ライセンスは信頼できるものなのか、一つずつ保有ライセンスの詳細について紹介します。
キプロス証券取引委員会(CySEC)
キプロス証券取引委員会(CySEC サイセック - Cyprus Securities and Exchange Commission)は、厳格な判断を行うことで有名です。中々ライセンス認可が下りないといわれている難関ライセンスになります。
また、キプロスは1,000社以上のFX業者が営業しているといわれており、国際的な金融センターとしての役割も果たしています。
キプロス証券取引委員会(CySEC)が難関ライセンスと呼ばれる理由
キプロスのライセンスに登録するにはICF(投資家補償基金)への加盟が必要条件です。ICFに登録している海外FX業者が倒産したとしても、最大2万ユーロ(約240万円)までの補償が付いてくるので、easyMarketsで口座開設している人は2万ユーロの保証が付いてくることになります。
※ただし、残念なことに日本在住者は2万ユーロの保証対象外です。
また、ヨーロッパMiFiD(金融商品指令)に準拠することになったキプロスがEU加盟国となった2004年の後は、キプロスライセンスを保有している金融機関はヨーロッパでも営業活動ができるようになりました。ヨーロッパに住んでいる方は口座の開設が可能です。
なお、日本在住者はキプロス証券取引委員会に登録しているFX業者で口座開設することはできません。
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は能動的に金融企業の規制に関与し、有用な情報を一般に開示することにより、投資家の信頼を強固にすることを指向しているとされる独立した組織です。そのため、不正防止に関する厳しい規定が定められています。
オーストラリア証券投資委員会はオーストラリアの立法府の一部である信用できる組織です。そのため、ASICの認可を受けた企業は、高品質のサービスを一般に提供することにより、金融市場の品位を維持する必要があります。
なお、キプロスと同様に日本居住のトレーダーは、ASICの管理下にある海外FX業者の口座を開設することができません。
セーシェル共和国(FSA)
セイシェル共和国金融庁(FSA)はセイシェル共和国のノンバンク系金融サービス分野での事業運営におけるライセンス承認、規制、規制の厳格な運用、コンプライアンス要件、監視、監督に責任を持つ独立した監督機構です。
セーシェル(FSA)の金融ライセンスは、ライセンス料を支払えば取得できると言われている金融ライセンスのため、セーシェル(FSA)の金融ライセンスだけでは信頼できるとは言い切れません。
しかし、セーシェル金融サービス局の資料によると、登録費用は1,000ドル、年会費は2,500ドルとなっています。また、最低払込資本金50,000ドルなど、一定の資金力を持っていること条件のため、最低限の資金力があるFX業者といえます。
英領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)
英領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)の金融ライセンスは、取得難易度が簡単で加入金融機関が破綻した場合の補償などは原則として無く、保有していたとしても安全性に関しては高いと評価することができないライセンスとなっています。
そもそも英領ヴァージン諸島自体がタックスヘイブンと呼ばれる世界的な租税回避地であるため、ライセンスの取得に関しても簡単な審査となっています。
実際に英領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)と他のライセンスを比較してみると、イギリスのロンドンにあるFCA(Financial Conduct Authority；金融行動監視機構)はトレーダーの資金管理から外部機関による監査があります。
毎年のライセンス更新制のため経営状態や運営資金の内訳を資料として提出する必要があり、ライセンスを維持するだけでも厳しいものとなっているのです。
よって、英領ヴァージン諸島金融サービス委員会だけを見ると、安全性が高いと言い切れません。
まとめ
easyMarketsの金融ライセンスを通じて、金融ライセンスについて紹介していきました。金融ライセンスは各国によって、審査基準の厳しさに違いがありますので、海外FX業者を選ぶ際には金融ライセンスの保有状況に注目することをおすすめします。
easyMarketsは、グループの子会社を通じて4種類の金融ライセンスを保有している海外FX業者です。審査や規制が厳しいとされているキプロス証券取引委員会、オーストラリア証券投資委員会を保有しているため、安全性が高いと考えられますよ。
また、現在easyMarketsでは当サイト経由で口座開設した方限定で、5,000円分の口座開設ボーナスをもらうこともできます。より安全性の高いFX業者を利用したい方は、ぜひeasyMarketsの使用感を確かめてみてくださいね。
