XM(XMTrading)の評判や評価・安全性などの特徴が3分で丸わかり

XM(XMTrading)はセーシェル共和国に本社をかまえる海外FX業者で、2009年からサービス提供を開始した中堅の会社です。しかし、運営年数はわずか10年ほどでありながらもFX会社としてのレベルはとても高く、今では世界トップクラスのFX会社にまで成長しました。

XMは、投資家にとって最高のトレード環境と高性能なシステムを揃えていること、日本の投資家に対するサポート体制も完璧なことで知られています。実際、どんな時でも投資家のことを第一に考えている運営姿勢が高い評価を受けて、ほとんど毎年世界的に有名な金融に関わる賞を獲得し続けており、今では15を超える受賞歴を誇っています。

受賞歴
  • ワールドファイナンス100の産業選択賞
  • 2016ベスト・FXブローカー賞
  • 2017英国FXアワード ベストFX執行ブローカー賞
  • 2017ヨーロッパアワード ベストブローカー賞
  • 2017ロンドンウェルスマネジメントアワード
  • 2017ベストトレーディングサポート賞

これは過去に受賞した賞の一部にしか過ぎませんが、世界的に評価の高いベストブローカー賞などを受賞していることから、XM(XMTrading)FX会社としてどれだけ優秀かを知ることができます。

公式サイトのスポンサーに世界的に有名なスポーツ選手を起用したり、豪華なボーナスキャンペーンを提供していることからもXM(XMTrading)の巨大な資金力を垣間見ることができますが、XM(XMTrading)が世界中のトレーダーから信頼される理由はそれだけではありません。日本の投資家にとって嬉しい日本語のサポート体制と、厳正な審査をクリアして金融ライセンスを取得していることも信頼を集めています。

XM(XMTrading)は独自のスタイルを確立して、その代表ともいえるのがXMロイヤルティプログラムです。この独自のポイント制を取り入れていることも大きく注目されていて、仕組みとしてはランクが上がれば上がるほど多くのポイントを得ることができるようになり、取引実績を積み重ねていくことによってより多くのポイントを現金や景品に交換することができます。

ちなみに、ポイントで交換できるのはRolexの腕時計や高級車といった高額な商品ばかりなので、トレードでお金を稼ぐと同時に貯まったポイントで豪華な賞品をもらえると考えただけでモチベーションにつながります。

XM(XMTrading)がどのようなFX会社かということを軽くご説明しましたが、これからはレバレッジなどの取引時に重要になるポイントを、各項目において比較していきます。これを読み終わるころには、XM(XMTrading)FXトレードをする具体的なイメージが持てるようになっているはずです。

運営会社

XMは、2009年に創立した比較的新興のFX会社で、現在はセーシェルに本社をかまえています。本社の所在地や本社名は以下のとおりです。

会社名Τrading Point of Financial Instruments UK ltd(イギリス)
Τrading Point Holdings Ltd(キプロス)
Trading Point Of Financial Instruments PIY Ltd(オーストラリア)
Τradexfin Limited(セーシェル)
本社所在地12,Richard&Verengaria Street,Araouzos Castle Court
創立2009年
資本金

360,000,000$

(約400百億)

XMはいくつかの子会社を抱えていて、総従業員数は180人にもなります。海外のFX会社としてはかなり大手に属する会社で、会社としての資本金は400億円にも及びます。この資本金の額は日本でいうところのイオングループと並ぶほどなので、どれだけ巨大な会社であるかは容易に想像できると思います。社員一人一人が確固たる自信と優秀さを兼ね備えているからこそ、これだけの会社にまで成長することができたのでしょう。 

それでは、ここからはXMが創立してから今までどのような経緯をたどってきたのかを説明していきます。

XMの運営母体となっている「Trade fx in Limited」は、セーシェルに本拠地をかまえていて、すこし前まではキプロスという中東に位置するとてもきれいな海に囲まれた島が本拠地となっていましたが、金融ライセンスの関係からセーシェルに本拠地を移したのです。

セーシェル共和国とは、アフリカ大陸から1300㎞ほど離れたインド洋に浮かぶ115にも及ぶ島々から成る島国で、イギリス連邦の加盟国です。XM以外にもいくつかの金融関係の会社が本拠地をかまえています。

XMの始まりである「Trading Point」は、2009年にホールディングカンパニーの下に創業されました。XMの経営手腕は創立したばかりにもかかわらず輝くものがあり、まずは世界中の会社に金融サービスを届けるための土台として、たくさんの金融ライセンスを取得しました。取得したライセンスは以下のとおりです。

キプロスCySEC(キプロス証券委員会)120/10
英国FCA(英国金融行為監督機構)538324
英国FCA(英国金融行為監督機構)705428
セーシェルFSA(セーシェル金融庁)SD010
オーストラリアASIC(オーストラリア証券取引委員会)443670
ベリーズIFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)60/354/TS/17

 世界中の投資家に向けてグローバルに活動するためには、金融ライセンスが必要不可欠になります。なので、金融ライセンスをこれだけしっかりと取得していることにとても好印象を受けますが、それ以上にこれだけのライセンスを厳しい審査基準をクリアして取得したことに感心します。海外のFX会社によっては金融ライセンスを取得せずに運営している会社もあるので、この点はかなり評価できるでしょう。 

2013年には名前を変えて「XE Markets」としてリニューアルしました。この時から最大のレバレッジ倍率を888倍に変更して、新規での顧客を獲得するために豪華なボーナスキャンペーンを提供するようになり、メインサーバーを強固なものに変更するなどサービスの改善に尽力して、満を持して日本へのサービス提供を開始しました。 

さらにその翌年の2014年に「XM」に改名しました。わずか数年ほどの運営実績でありながら口座の開設数はこの時点で100万口座を越えていて、世界一のFXへの階段を驚異的なスピードで上がっていきました。この頃には会社としての実績も認められて「WorldFinance100」を受賞しており、XMの名前はさらに広く知られることになります。

2017年には「XM」から「XMTrading」へと変わり、現在日本にサービスを提供しているXMというFX会社が完成しました。この頃にXMの本拠地をキプロスからセーシェルに移していますが、これにはいくつかの理由があります。おもな原因は、欧州証券市場局(ESMA)が、キプロスやギリシャでFXCFDのサービスを展開している会社に対してレバレッジの規制を行うという新しい措置を、2018年7月30日から採択したことから始まります。その内容は以下のとおりです。

1.メジャーな通貨は30倍、マイナーな通貨は20倍のレバレッジ規制
2.EU加盟国内でボーナスやキャンペーンの提供は禁止
3.EU経済圏内において、仮想通貨やCFDを除くバイナリーオプション取引の禁止
4.ボーナスやキャッシュバックサービスを禁止
5.ロスカットが発生するマージンコールの証拠金維持率を一律50%に統一
6.ゼロカットシステムの導入を義務化
7.投資家の損失のレベルをリスク報告書として追加

上記の内容になります。

海外のFX会社として大きな魅力である最大レバレッジ・ボーナスの規制やキャッシュバックの禁止はかなり大きな衝撃を与えました。ですが、FXの経営陣はやはり優秀で、この法改正の影響を受ける前に、時代の流れを先読みして本拠地をセーシェルに移したので、今でも最高のトレード環境を提供できているのです。じつは、今でもXMの所在地がキプロスだと勘違いしている方も多いですが、所在地はセーシェルになっているので気をつけてください。

もしXMが今でもキプロスでサービスを提供していたとしたら、最大レバレッジ30倍、マイナー通貨で20倍というまったく魅力を感じない規制につぶされていたかもしれません。このことに気づいていち早くサービスの提供を方向転換したXMの運営チームは、やはり有能であると思います。

金融ライセンス

XMのこれまでの経緯については1つ前の項目で説明しましたが、ここからは金融ライセンスに関して説明していきます。

まず金融ライセンスとは、各国の金融規制当局が一定の基準をクリアしたFX業者に対して信頼の証に交付するものですが、国ごとに規制の厳しさが違うのでわざとライセンスを取得せずに日本でサービスを提供しているFX会社もあります。そのうちの一つがXMです。先ほど話したようにキプロスなどのように、現在の日本のFX会社とたいして変わらないレベルの条件でしかトレードができない国もあるのです。

海外のFX会社に関してまだ知識の浅い人などは、金融ライセンスというワードを聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、日本のサービスでわかりやすく例えると、お金を借りる時に金融庁の認可を受けている金融会社から借りるのか、それとも金融庁の認可を受けていない闇金から借りるのかというレベルでの違いだと認識してもらえれば結構です。さすがにこの例えは大げさな部分もあるかもしれませんが、会社としての資産状況や投資家の資産を管理するという部分に関しては国からの認可を受けていないことになるので、もしなんらかの理由でFX会社がつぶれた場合には、預けていたお金は返ってこないという覚悟を持って利用してください。

とりあえず、金融ライセンスに関しては取得しているというだけで安心できる人も多いと思います。問題としては日本人向けの口座ではなく、本社がきちんとライセンスを取得しているかさえ確認できればあまり問題はありません。

それでは、海外のFX会社として有名なBigBoss、IS6FX、FBSの3社と所有しているライセンスを比較していきます。

XMBigBoss
CySEC(キプロス証券委員会)120/10

SVGセントビンセント・グラナディーン金融庁380 LLC 2020

FCA(英国金融行為監督機構)538324
FSA(セーシェル金融庁)SD010
ASIC(オーストラリア証券取引委員会)443670  他
IS6FXFBS
セントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンス(IBC番号:25965 BC 2020)ベリーズ(ベリーズ国際金融サービス委員会)60/230/TS/17
CySEC(キプロス証券委員会)331/17

このように比較してみると、10以上の金融ライセンスを取得しているXMが群を抜いていますが、それ以外の3社に関してもしっかりとした金融ライセンスを取得しているので問題はないかと思います。

まず、金融ライセンスにおいては、どれくらいの数を所有しているかという部分よりも、どの国のライセンスを取得しているのかという部分に注目してください。正直なところ、金融ライセンスに対してゆるーい規制しか設けていない国のライセンスであれば、ライセンス取得分のお金を支払うだけでもらえるようなライセンスもありますし、すべての国が日本やEU経済圏のように厳しい基準で審査をしているわけではないのです。

このように比較してみると、会社としてのスペックとは関係なく金融ライセンスを取得しているかどうかという部分が与える印象はとても大きいです。ですが、そういった先入観にとらわれることなく、自分で会社の資産状況や経営状況などに関する情報も調べたうえで利用するかどうかを検討してください。

そういった部分を考慮しても、XMの会社としての信用の厚さは申し分ありません。資産管理に関しても超大手の金融機関に分別管理しているので、なんらかの理由でXMが倒産したとしても投資家のお金はきちんと戻ってきます。

最大レバレッジ

海外のFX会社を使ううえで一番の魅力ともいえるのが、最大レバレッジの大きさです。日本のFX会社では絶対に体験することのできない部分だからこそ、利用するFX会社を選ぶときに気になる部分でもあると思います。

まずは各社の比較をわかりやすく表にまとめていきます。

 XMBigBossIS6FXFBS
最大レバレッジ1,000倍2,222倍1,000倍3,000倍
残高規制

・20,000$以上

⇒200倍

・0~10,000$

⇒2,222倍

・10,001~19,999$

⇒1,111倍

・20,000~49,999$

⇒555倍

50,000~99,999$

⇒200倍

・100,000$以上

⇒100倍

・20,000$以下

⇒1,000倍

・20,000$以上

⇒500倍

・50,000$以上

⇒200倍

・100,000$以上

⇒100倍

・200$以下

⇒3,000倍

・2,000$以上

⇒2,000倍

・5,000$以下

⇒1,000倍

・30,000$以上

⇒500倍

・150,000$以下

⇒200倍

 海外のFX会社を選ぶときに、レバレッジに関して気を付けていただきたいポイントがいくつかあります。会社ごとに利用する条件や規則も違うので、海外のFX会社だからと一概にして考えてしまうと思いがけない部分で損をすることもあるので気を付けてください。まずは、どのようなポイントに気を付ければいいのかを説明していきます。

  • 会社ごとに口座の残高による最大レバレッジの規制がある
  • 複数の口座タイプを選ばなければいけない会社の場合は、口座タイプごとに取引の条件が違う
  • 追証なしのゼロカットシステムを採用している会社を選ぶ

 以上のことをふまえて検討することをおすすめします。

追証なしのゼロカットシステムに関しては言うまでもありませんが、日本のFX会社とは違ってレバレッジによって大きなお金を賭けることができるということは、負けた場合にはその分大きな借金を背負ってしまう可能性があるということです。日本の場合は金融庁が定めた法律でゼロカットシステムを採用することはできませんが、海外のFX会社の場合はしっかりと導入することができるのでかならず確認してください。

最大のレバレッジと口座残高によるレバレッジ規制に関しては表のようになっていますが、口座ごとにスプレッド幅や取引方式が違うことを考えると、一概に最大レバレッジの数値の大きさだけで評価することはできません。

純粋な最大レバレッジで考えると、4社の中ではFBSの3000倍がもっとも数値としては大きいです。まだ資産が少ない状態で取引を開始するのであれば最大レバレッジは大きな魅力になりますが、ある程度まとまった資産さえ築き上げてしまえば、大きなレバレッジはあまり意味を成さなくなってきます。

たとえば、XMの場合は2$以上で200倍のレバレッジ規制をかけられますが、2万$(約200万円)に200倍のレバレッジを賭けると、日本円で約4億円と同等の取引をすることができるのです。そうなれば1銭変化するだけでも大きなお金が動くので、残高規制がかからない状態でも魅力的な取引をすることは可能なのです。

FXトレードをするうえでレバレッジはもちろん大事なポイントになりますが、口座タイプによって変わる手数料やスプレッドもしっかりと頭に入れて考えなければいけません。大きなレバレッジで大金を稼いでしまえばそんなの関係ないさと短絡的に考える投資家もいますが、実際のFXトレードはそんなに甘いものではありません。

FXトレードの世界で利益を出し続けることができるのは、せいぜい一割程度だといわれています。それだけ厳しい世界を生き抜いていくのに、積み重なって負担になるスプレッドや手数料を考えないのはとても愚かなことです。

そういった点も踏まえて総体的なサービスの質や取引条件を考えると、XMで取引をすることは投資家にとって優位な環境で取引ができるのです。

スプレッド

日本のFX会社は基本的に固定型で低スプレッドを提供していますが、海外のFX会社の多くは変動型のスプレッドを採用しているので、平均的なスプレッド幅を正確に知ることはできませんがおおよその平均値を算出することはできます。まずは、各社のスプレッド幅の比較を表にまとめます。

FBSスタンダード口座マイクロ口座ゼロスプレッド口座セント口座ECN口座
平均スプレッド2.0pips3.0pips30$2.0pips0.9pips
BigBossスタンダード口座プロスプレッド口座
平均スプレッド1.6pips1.4pips
XMスタンダード口座マイクロ口座XM Zero口座 -
平均スプレッド1.7pips1.7pips1.1pips - -
IS6FXスタンダード口座マイクロ口座 - - -
平均スプレッド1.6pips20pips - - -

 前述のとおり、日本のFX会社とは違って海外のFX会社は変動型のスプレッドを採用しているので、市場の変化によってスプレッドの幅も変化しますし、口座のタイプによってもスプレッドは大きく変わるので、自分のトレードスタイルに合った口座選びはとても大事です。

例えば、超短期的なトレードであるスキャルピングが得意なトレーダーは取引の回数を多くこなすので、スプレッド幅が広い口座を利用してしまうとスプレッドが積み重なってせっかくの利益が薄れてしまいます。スワップポイントに関しても、長期的に見ると絶対にマイナスになる口座をわざわざ長期的に利用したいとは思いませんよね?このように多くの要素を複合的に考えることがとても大事なのです。

話を戻しますが、多くの要素において平均を上回っているXMにとって、スプレッド幅が広いことは数少ない弱点の1つです。どうして会社ごとにこんなにスプレッド幅が違うんだろうと疑問に思う人もいるかもしれませんが、FX会社のスプレッド幅は基本的に他のサービス内容に影響されます。

例えば、豪華なボーナスキャンペーンなどで新規顧客の獲得をがんばっているFX会社や、レバレッジがあまりにも大きい会社などはスプレッドの幅が広くなっている傾向があります。XMの場合は、すべての投資家がかんたんに投資を始められるように豪華なボーナスキャンペーンを提供していますが、これがスプレッド幅に影響している大きな理由のようです。

スプレッド幅が広いということはスキャルピングで超短期的なトレードをしたい投資家にとっては大きなデメリットとなりますが、禁止されていないといってもスキャルピング行為はグレーゾーンな扱いをされることが多く、思いがけず罰則を受けて突然口座が凍結されるようなことが起こる可能性もあります。それを考えると、XMでのトレードは中~長期的なトレードに適している環境であり、スプレッド以外のサービスの質はとても優秀なので、そこまで大きなデメリットと捉える必要もないのかもしれません。

インジケーターの種類

メタクオーツ社が開発・提供しているMT/MT5は、標準装備のインジケーターだけではなく外部から導入できるインジケーターの種類がとても多いことが魅力です。FX会社の多くはおもにMT/MT5を導入しているのでインジケーターの種類に大きな違いはありませんが、まずはわかりやすく表にまとめて比較していきます。

 プラットフォームインジケーターの種類に
XMMT/MT5種類(外部からの導入が可能)
BigBossMT4/MT5/BBQ/ウェブトレーダー5種類(外部からの導入が可能)
IS6FXMT45種類(外部からの導入が可能)
FBSMT/MT5種類(外部からの導入が可能)

 表の内容としては各社に大きな違いはないように感じるかもしれませんが、MT4のみを採用している場合とMT5も採用しているのとでは大きな違いがあります。どちらもメタクオーツ社が開発・提供しているものであることに違いはありませんが、MT4の改良版であるMT5を利用できることは将来的に有利になる可能性があります。まずは、MT4MT5の違いについて説明していきます。

この2つのおもな違いをまとめると以下のとおりです。

 MT4MT5
スピードすこし遅い速い
時間足の種類9種類21種類
両建て可能可能
カスタムインジケーターの種類とても多いMT4より少ないがだんだんと増えている
ワンクリック注文可能可能

 このように比較すると、今までメインのプラットフォームとして長年活躍してきたMT4のほうがインジケーターの種類に関しては勝りますが、そのほかの部分に関しては正直MT5のほうが優秀であると言わざるを得ません。MT4の改良版としてリリースされたのがMT5なので、この部分に関しては当然といえば当然ですが、現段階で性能として勝っているということは世界中のメインプラットフォームとしてMT5が活躍するのは時間の問題です。

これ以外にも「cTrader」というプラットフォームも存在しますが、使用する際の操作性は直感的で使いやすいとしても、カスタマイズなどが難しいので世界のメインプラットフォームとして活躍するのは当分先になりそうです。超短期的なトレードをしたい投資化に向けて開発されたものなので、これからはcTraderMT5を合わせて利用するFX会社が多くなるはずです、

そうなるとこれからメインプラットフォームとして活躍するMT5を導入することはあたりまえの選択であり、先のことを見越して行動を起こしているXMの采配は、見ていて素直に賢いなと感じます。

ここからはインジケーターに関する説明をしていきます。表の中でインジケーターが5種類だと記載したのは、おおまかな種類に分けたもので以下のとおりです。

  • トレンド系インジケーター(トレンドの方向)
  • オシレーター系インジケーター(トレンドの強さ)
  • ボリューム系インジケーター(トレンドの勢い)
  • ビルウィリアムス系インジケーター(上級者向け)
  • カスタム系インジケーター(上級者向け)

これらはMT4に標準装備されているインジケーターで、それぞれに特徴があります。実際にトレードをしている投資家が使っているのは、おもにトレンド系とオシレーター系のインジケーターの2種類に分類されます。そこから派生したものが他の系統のインジケーターということになります。

インジケーターの種類は膨大で、そのすべてを使いこなすというのは到底無理なことではありますが、XMでトレードをするうえでどのようなインジケーターをインストールすればいいのか、その部分に着目して説明していきます。

1. Alert SMA-EMA

このインジケーターは、移動平均線にアラート機能が付いたインジケーターで、XMMT4を利用するなら絶対に使うべきインジケーターです。

移動平均線とは、ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したものになりますが、このインジケーターを利用することによって市場のトレンドの変化をある程度予測することができます。さらに、初心者のトレーダーにとってもうれしいポイントが、トレンドが上昇・転落するタイミングを矢印によって教えてくれるのです。すべてがドンピシャで的中するものではないのであくまで予測に過ぎませんが、それでもある程度の予測をたてることができるのでありがたいインジケーターです。

2. SHI_Channel_Fast.mq

このインジケーターは、トレンドラインを自動で引くことができるとても便利なインジケーターです。

トレンドラインとは、安値と高値をそれぞれ線で結んでラインを引くことを表したものになりますが、このインジケーターがあれば相場の上昇や下降をある程度予測することができるので、トレードをするときにトレンドラインで迷ってしまうことがなくなります。レンジ相場とトレンド相場のどちらも自動でラインを引いてくれるので、安定して利益を出すことができます。

トレードに慣れていない投資家でも、この2つのインジケーターがあればある程度本格的なトレードをすることができるので、ぜひ使ってください。

EA(自動売買ツール)

XMは無料でEAを利用することができて、しかも条件を満たせば本来有料で契約しなければいけないVPS(仮想専用サーバ)を無料で利用することができるので、EAを利用してトレードをしたい投資家にとってとても取引のしやすいFX会社です。まずは、他のFX会社とのEAに関する比較をしていきます。

 

 EA(自動売買ツール)の有無条件
XMあり

・無料で利用できる

VPSも無料

BigBossあり

・無料で利用できる

VPSは有料

IS6FXあり

・無料で利用できる

VPSは有料

FBSあり

・無料で利用できる

VPSは有料

 

XMの嬉しいポイントは、EAだけではなくVPSも無料で利用できるということです。SSDHDDの容量などによっても料金は変わりますが、きちんとしたVPSを利用しようとすると月額で数千円かかるところが無料で使えるので、これはかなりうれしいことだと思います。

MT4で利用できるEAの種類はとても多いですが、実際にしっかりと利益をあげることができるのは限られたものだけなので、実際に自分でいろいろなものを試して最適なEAを見つける必要があります。

EAを選ぶときには突然の市場の変動に対応できないということと、イベントなどに対応できないという点はかならず頭の片隅に置いて検討してください。

マージンコール

マージンコールとは、保有している証拠金が一定の基準を下回るとFX会社から送られてくる警告で、証拠金維持率の%はFX会社に違うのでかならず確認しなければいけません。マージンコールが発動するということは、もうすぐでロスカットされるという示唆になるので、マージンコールが発動した段階でいくつかの対処をしなければいけません。その対処法は以下の通りです。

1.証拠金を追加で入金する
2.保有しているポジションを決済して含み損を減らす
3.レバレッジ倍率を減らして証拠金の維持率を上げる

 もしマージンコールが発動しても上記のような対処をしなければ強制ロスカットの対象になってしまい、自分の意志とは関係なくFX会社側に強制的に決済されてしまいます。なので、危険だと判断した段階で自分の手で損切をして可能な限り損失を最小限に抑える必要があります。 

日本のFX会社は、マージンコールの数字が70~100%というとても厳しく設定されているので、かなり早い段階でマージンコールがかかりますが、投資家の損失を最小限に抑えるためのものだと思えば良いシステムだと考えられなくもありません。海外のFX会社の場合は、大きなレバレッジを最大限に活かすために、マージンコールは日本よりも低い基準を設定しています。数値は以下のとおりです。

 

マージンコール

XM50%以下
BigBoss50%以下
IS6FX50%以下
FBS40%以下

 海外のFX会社は、ロスカットやマージンコールの基準は低く設定されていますが、多くの会社が50%から0%に基準設定しています。XMの場合は50%なので、保有している証拠金が50%を下回るまでは勝負を粘ることができます。そのかわりに損切が遅れてしまうこともあるので、トレードをするときにはしっかりと注意をして迅速な判断が求められます。

XM側からメールでマージンコールの通知が来た時には、もう手遅れだったということも珍しいことではないので、XMの魅力が弱点になってしまわないように気持ちを強く持って落ち着いたトレードを心がけてください。

ロスカット

ロスカットとは、保有している証拠金の維持率が一定の基準を下回った段階でFX会社側から強制的に決済をされる仕組みのことです。海外のFX会社の多くはこのシステムを採用しているので大きなレバレッジでも臆することなく賭けることができるのです。もしもこの仕組みがなければ、最悪の場合保有している証拠金が無くなってしまうので、ロスカットシステムはとても重要なものです。

FX会社のロスカットの基準に関しては、以下の表のとおりです。

 ロスカット
XM20%以下
BigBoss20%以下
IS6FX50%以下
FBS20%以下

 新興会社のIS6FXは50%とやや高めの設定となっていますが、他の3社に関しては20%とかなり低い数値に設定されています。ちなみに、トレードに必要となる最低の証拠金というのは自分計算して算出することができるので、実際にトレードをする時のために覚えておいて損はありません。

  • レバレッジ1,000倍
  • 1ドル=100円
  • 0.01lot(1,000通貨の場合)

この条件で計算をすると以下のとおりになります。

1,000(通貨)÷1,000(レバレッジ)×100(1ドル)=100

このように簡単に計算をすることができます。なぜこのような計算方法を覚えておかなければいけないかというと、実際にトレードをしているとこれから上がるかもしれないという時に限って必要な最低証拠金率が足りずに強制ロスカットされてしまうことがあります。そうならないために強制ロスカットが執行される前に自分で追加の入金をしなければいけない場合があります。そのような時に必要となる証拠金がいくらになるのかを自分で割り出すことができるというのは時間短縮にもつながります。計算式自体もかなり単純なので暗算でも割り出すことができるのでおすすめです。

ただし1つ注意してほしいのが、含み損と有効証拠金の関係性も考えなければいけないということです。これに関してもあまり難しいことはありませんが、含み損によって思いがけずロスカットされることがないように気を付けてください。

両建て

両建てとは、同じ金融商品の間で買いの注文と売りの注文を同時に建てることで、クロス取引と呼ぶこともあります。FX取引をしたことがない方から見れば、一見すると利益と損失で相殺されるので無意味な行為に思えるでしょうが、このテクニックを上手に使いこなすことができるようになれば、メンタルの管理能力も磨かれてとても利益を出しやすくなるはずです。

一般的には多くの海外のFX会社で両建てを認めていますが、悪質だと判断されるケースには口座凍結措置などの厳しい制裁罰則もあり、両建ての行為自体を禁止しているFX業者もあるので、しっかりと確認してから利用しましょう。

 両建ての可否条件
XM可能

・複数の口座をまたいでの両建て行為

・ほかの業者を利用しての両建て行為

・複数人の口座を利用しての両建て行為

・価格差を利用したアービトラージ(裁定取引)

BigBoss可能
IS6FX可能
FBS可能

 海外の主要なFX会社のほとんどが両建て行為を許可しています。罰則を受ける条件にも大きな違いがないので、ある程度常識的な両建て行為をしていれば罰則を受けるようなことにもならないと思います。 

XMで実際にトレードをするうえでどのようなメリットがあるのかを1つ1つ解説していきます。

証拠金が実質0になる

会社によって規制や決まりごとが違うという話をしましたが、両建てを認めているといっても両建てしたポジションの片方、または両方の証拠金が必要となる場合がほとんどです。ですが、XMの場合は必要な証拠金が実質的に相殺されるので、証拠金にも余裕ができますし、メンタルの部分でもかなりの余裕ができるはずです。

市場の変化に対応しやすくなる

市場は短い時間の中でも激しく様子が変わっていくことがあります。そうなるとどれだけ優秀なインジケータを使っていても予測のできない変化が起きることもあり、そのどちらにも迅速に対応する能力が求められます。そういった時に両建てによって両方のポジションを持つことでどちらの変化にも臨機応変に対応することができて、判断に迷いが生じることも少なくなるはずです。

XMロイヤルティポイントが貯まりやすい

XMではポイントを集めるためだけの悪質な取引行為を禁止していますが、自然とたまっていくような流れを作ってしまえば罰則の対象にはなりません。両建て行為は同時に2つのポジションを持つことになるので取引の回数が増えます。そうすることで効率的なポイント集めと臨機応変な対応の一石二鳥となるので、トレーダーにとっては良いこと尽くしです。

ここまではメリットの部分について説明してきましたが、悪質な取引と判断されて罰則を受けないように禁止事項もしっかりと把握しておく必要があります。

別の口座間での両建て行為

これは、XM内で複数の口座を持っている時に口座をまたいで両建て行為を行うことを指します。なぜこのケースが悪質だと判断されるのか、それはトレーダーだけにとても有利な状況が出来上がってしまうからです。

XMではゼロカットシステムを採用しているので、元手以上の損失に関してはXMが負担してくれます。ですが、反対のポジションを別口座で持っているとトレーダーに大きな利益だけが生まれてXM側だけが損をするという状況が発生してしまうので、この行為は禁止されているのです。

複数人による両建て行為

これはグループを組んで複数人が両建て行為を禁止するものです。

別のFX会社と口座をまたいでの両建て行為

これに関しては無意識にやってしまう可能性がとても高いので注意が必要です。メインプラットフォームとして活躍するMT/5には優秀なEA(自動売買ツール)が多数存在します。EAを24時間使い続けるというトレーダーは多いですがXMでポジションを持っているときに違うFX会社の口座で反対注文を出してしまうと、XMの禁止事項に触れてしまう可能性があるので気をつけてください。

ゼロカットシステム

ゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスの状態でロスカットされても追証の支払い義務が生じないシステムのことをいいます。ゼロカットシステムがなければ元手以上の損失を出してしまった時に借金をしてでも追加入金をしなければいけなくなるので、とても大事なシステムなのです。XMの場合は追証なしのゼロカットシステムを採用しているので安心してトレードを楽しむことができます。

まずは各社のシステムを比較していきます。

 追証ゼロカットシステム
XMなしあり
BigBossなしあり
IS6FXなしあり
FBSなしあり

 追証なしのゼロカットシステムについては、海外の主要なFX会社はすべて採用しているようです。なぜかというと、海外のFX会社が大きな魅力として売り出している大きなレバレッジ倍率を最大限に活用するためにはゼロカットシステムが必須となるからです。もし仮に2百万ドルの証拠金に888倍のレバレッジを賭けたとすると、実質的な取引金額は約18億円近くにもなります。そうなるとすこしの変動でとんでもない金額が動くことになるので、損失が出た分借金を背負うことになります。この掛け金での損失だと考えただけでもぞっとしますが、ゼロカットシステムがあることによって心配することなくトレードをすることができるのです。

取引手数料

海外のFX会社は、基本的に取引に関わる手数料はすべて無料のところが多いです。もしかかることがあるとすれば、口座のタイプがECN方式の口座である場合や、入出金にかかる手数料くらいです。STP方式の口座に関してはスプレッドに上乗せされているので、スプレッド自体が実質的な手数料といえます。

まずは、各社の取引手数料を比較していきます。

 取引手数料備考
XM無料ZERO口座は往復10ドルの手数料がかかる
BigBoss無料ECN口座は往復9ドルの手数料がかかる
IS6FX無料なし
FBS無料ECN口座は往復6ドルの手数料がかかる

 他社と比較してみると、XMFBSECN方式の口座タイプがあるので、その口座で取引をするときには取引手数料がかかります。それ以外の会社に関しては、先ほども説明したようにスプレッドに上乗せされているので、スプレッドが広めになっています。

入出金の際の手数料に関してはこの後説明していくのでここでは説明しませんが、取引手数料が無料だからといってすべてがお得になるわけではないので、どのようなポイントに割り振られているかをきちんと把握して総体的に考えることが大事です。

XMは、全体的にスペックに関してはずば抜けて優秀なわけではありませんが、サポート体制や会社としての信用があるので人気を集めているのです。

入金手段

日本人の投資家が日本のFX会社を利用するときには気にすることのないポイントですが、海外のFX会社を利用するとなると必ず入出金の問題と向き合わなければいけません。会社ごとに条件が違い、手数料をFX会社側が負担している場合もあります。

まずは、各社の入出金手段などを比較していきます。

 入金手段反映までの時間手数料
XM

①国内銀行送金

②クレジットカード

Bitwallet

STICPAY

BXONE Wallet

①1営業日

②即時

③即時

④即時

⑤即時

①1万円未満は約1,000円かかる

②入金額の4%

③入金額の3.85

④無料

BigBoss

①国内銀行送金

②クレジットカード

③仮想通貨

Bitwallet

BXONE

①1営業日

②即時

③即時

④即時

⑤即時

①無料

②無料

③無料

④無料

⑤無料

IS6FX

①国内銀行送金

②クレジットカード

③海外銀行送金

Bitwallet

①1営業日

②即時

③3~5営業日

④即時

①2万円以上は無料、それ以下は1,500円の手数料

②無料

③無料(1万円から)

④無料(5千円から)

FBS

①クレジットカード

Bitwallet

STICPAY

①即時

②即時

③即時

①無料

②無料

③無料

 XMは、常に投資家に寄り添った最高のトレード環境を提供することに尽力していて、日本人の投資家が海外のFX会社を利用するうえでもっとも煩わしい入金を、迅速かつ確実に完了させて、なおかつ24時間利用することができる環境を整えています。

BitwalletSTICPAYBXONEに関してはオンラインウォレットという括りになりますが、すこし前までは考えもしなかったこの入金方法をいち早く取り入れて、即時に反映してくれるというストレスのない方法を用意しています。

さらに、XMでは原則として手数料を無料としていて、投資家の金銭的な負担を少しでも減らしています。

出金手段

XMは、入金方法と同じく迅速で確実な出金を心がけていて、出金申請は24時間以内に完了するというまったくストレスを感じさせない速さで、もしも急ぎでお金が必要になったとしても心配はありません。

まずは、各社の出金手段などを比較していきます。

 入金手段反映までの時間
XM

①海外銀行送金

②クレジットカード

Bitwallet

STICPAY

BXONE Wallet

①3~5営業日

②1週間~1ヶ月

③即時

④即時

⑤1~3営業日

BigBoss

①国内銀行送金

BXONE

Bitwallet

①3~5営業日

②1~5営業日

③1~5営業日

IS6FX

①海外銀行送金

Bitwallet

①3~5営業日

②即時

FBS

①クレジットカード

Bitwallet

Perfect Money

Bonnsai Trader Excharger Money

①3~5営業日

②即時

③即時

④即時

 

 海外銀行送金に関してはやはり手続きの関係上どうしても時間がかかってしまいますが、オンラインウォレットが普及したことにより即時に反映することが可能となりました。

ただ1つ注意したい点があるとすれば、不正なマネーロンダリング(資金洗浄)を防ぐための対策として、銀行送金以外の方法に関しては出金限度額が入金額までと決められています。それ以上の金額に関しては銀行出金によってもちろん出金をすることはできるので、あまり大きな問題ではないかもしれません。

海外の場合は、テロ行為のための資金運用を行っている可能性があると疑われるので、この対策はごく自然なことです。

出金手段には優先手段があり、クレジットカード→オンラインウォレット→銀行の順番で優先して出金作業が行われます。なので、入金の際に複数の手段を利用したとしてもなんの心配もいりません。

ボーナス・キャンペーン

海外のFX会社が新規顧客獲得のために大々的に売り出すのが、ボーナスキャンペーンです。豪華なボーナスによってすくない元手を大きく増やし、追証なしのゼロカットシステムに守られながら巨大なレバレッジによって大きく利益を出す。そんな夢のようなトレードを実現することができるのです。

まずは、各社のボーナスの内容などを比較していきます。

 ボーナス名内容
XM

①入金100%ボーナス

②入金20%ボーナス

③新規口座開設ボーナス

①上限は100万円

②上限は50万円

③3,000円もらえる

BigBoss

①入金100%+30%+20%ボーナス

②BBC10%ボーナス

③BBPボーナス

①上限は6,000ドル

②上限は月間5,000ドル

③最大5,000ドルのボーナスが当たる

IS6FX

①入金100%ボーナス

②入金200%ボーナス(不定期)

③新規口座開設ボーナス

①上限は100万円

②上限は10万円

③3,000円もらえる

FBS

なし

-

 このように比較してみると、どの会社も甲乙つけがたい豪華さです。ですが、それぞれの会社によってボーナスを利用するうえでの規則があり、XMは他のFX会社と比べてもとても寛容です。

利用をするうえでいくつか気をつけたい点もあるので、それぞれのポイントごとに説明していきます。

ボーナスは資産とは別に管理される

XMの会員ページを見てみるとわかりますが、XMからもらったボーナスは「クレジット」という括りになるので、投資家が保有している資産とは全く別物として保管されることになります。これがどういうことかというと、例えば新規口座開設ボーナスでもらった3,000をそのままなにもせず引き出すことはできないということです。

ただし、証拠金という観点においてはきちんとカウントされるので、元手の資産が少ないとしても証拠金維持率を増やすことができます。

複数の口座を開設しても複数のボーナスをもらうことはできない

これはかなり常識的なことなので間違える人はいないかもしれませんが、XMではアカウントとして口座を管理されるので、もし複数の口座を開設したとしてもそのすべてで新規口座開設ボーナスをもらうことはできません。もらうことができるのは1種類の口座で一度だけです。

一定額の出金でボーナスは消滅する

新規で口座を開設してボーナスをもらって、そのお金でトレードで利益を出した場合、残高の額によってもらったボーナスは消滅してしまいます。

消滅するボーナスの金額は出金額の割合に比例するので、とても簡単に理解できるかと思います。例えば、口座の残高が10万円でもらったボーナスが5万円だったと仮定して1万円を出金した場合、ボーナスも全体の10%消滅するので5,000円消滅することになります。

各種手数料

 XMBigBossIS6FXFBS
取引手数料無料無料無料無料
口座の維持費用無料無料無料無料
入金手数料

・国内銀行送金

⇒110~770円

・クレジットカード

⇒無料

Bitwallet

⇒無料*

STICPAY

⇒無料*

無料

200$以上の入金は手数料無料だが、それ以下の金額には手数料として15$とられる

・クレジットカード⇒無料

Bitwallet

⇒無料

STICPAY

2.5%+0.3

Perfect Money

⇒無料

Bonnsai Trader Excharger Money

⇒無料

出金手数料

・海外銀行送金

⇒最低出金額1万円2千~4千円程度のリフティングチャージ

・クレジットカード

⇒無料

Bitwallet

Bitwalletから国内銀行⇒一律824円

STICPAY

STICPAYから国内銀行⇒出金額の2.5+600

原則無料

初回の出金は無料だが、二回目以降からの出金に関しては2,000$以下または一律で45$の手数料がかかる

・クレジットカード

⇒1ユーロ

Bitwallet

⇒無料

STICPAY

2.5%+0.3

Perfect Money

0.5

Bonnsai Trader Excharger Money

⇒2%

 海外のFX会社は、入出金に関して基本的には手数料無料としている会社が多いです。XMはその中でも投資家のことを考えて負担のすくない環境を提供しているので、手数料はもちろん無料ですが最低入金額や手続きに関する手数料などもかなり親切に設定されています。

ただし、利用するうえで注意しなければいけないこともあるので、XMで入出金手続きをするうえでの注意点をいくつか説明していきます。

銀行の出金方法にはリフティングチャージが発生する

XMで銀行を利用した出金手続きを行う場合、かならず2,000円以上のリフティングチャージ手数料がかかります。2万円未満の出金だと約2,000円の出金手数料も自己負担しなければいけなくなるので、最大で6,000円ほどの手数料がかかってしまうことになります。なので、XMで出金手続を行う場合は2万円以上の出金をすることをおすすめします。

銀行出金以外は入金額までしか出金できない

この内容に関しては前述したとおりですが、マネーロンダリングの観点から銀行出金以外の出金方法に関しては入金額以上は出金することはできません。なので、すこし時間はかかってしまいますが銀行出金を選ぶのが無難です。

ポジションを保有したままの出金には制限がある

XMで出金を行う場合には、出金後の証拠金維持率が150%になることを確保できないと承認されません。しかし、この制限に関してはFX会社側の都合ではなく、強制ロスカットなどから投資家を守るためのものだということを覚えておいてください。

ボーナスでもらったお金は出金できない

この決まりごとはXMだけではなく他のFX会社にも当てはまります。XMでもらうことのできるボーナスはキャンペーンも含めると3種類ほどになりますが、そのすべてが出金のできないものになります。

取引時間

海外のFX会社は各国の時間軸の中で運営しているので、時期によって運営している時間帯が変わることがあります。基本的に平日は24時間取引が可能な場合がほとんどですが、クリスマスやお正月などにFX会社が休みになって取引ができなくなるということも覚えておきましょう。

まずは、各社の取引可能時間を表にまとめていきます。

 取引可能時間備考
XM月曜日6時 ~ 土曜日5時50分冬期間と夏期間には一時間の誤差あり
BigBoss月曜日6時05分 ~ 土曜日5時55分冬期間と夏期間には一時間の誤差あり
IS6FX月曜日7時5分 ~ 土曜日6時50分冬期間と夏期間には一時間の誤差あり
FBS月曜日6時 ~ 土曜日6時冬期間と夏期間には一時間の誤差あり

 海外のFX会社を利用してFXトレードを行うのであれば、しっかりとした注文処理をすることがとても大事になります。市場の変化というのは、早朝や深夜などのように取引が静かになる時もあれば、各国の市場が開くタイミングや経済指標の発表などによって活発になることもあります。なので、効率よく資産を運用するならそのようなタイミングを狙った的確な注文処理が必要になるのです。

会社によってはメンテナンスの時間を設定している会社もあり、その時間内は取引ができなくなります。メンテナンス自体はサーバーがきちんと活動するためにかならず必要となるものなので仕方がありませんが、まったくメンテナンスを行わないFX会社もあるので、そのような会社を優先的に利用することも一つの手かもしれません。

海外のFX会社を利用するうえで絶対に覚えておかなければいけない言葉があります。それは「GMT」です。GMTとは、イギリス・グリニッジを基準とした場合の各国の標準時間の表し方で、日本の場合はGMT+9、ニューヨークは夏時間がGMT+3、冬時間はGMT+2となります。

このGMTというのは実際のトレードにも影響してくるもので、MT4などのプラットフォームを利用するにはGMTを設定しなければいけません。設定からすぐに変更できるものではありますが、MT4などの設定を勘違いしていると、インジケーターの機能を最大限に活かせなくなってしまったり、最悪の場合には損失が発生してしまうこともあるので注意が必要です。

日本語サポート

外国語が得意な人にとっては気にならないことかもしれませんが、苦手な人にとってとても重要なものが、日本語のサポートのレベルです。最近では日本人スタッフを採用して完璧なサポートを提供する海外のFX会社も増えましたが、中にはものすごくレベルの低いサポートをしている会社もあります。

まずは、各社のサポート内容を表にまとめて比較していきます。

 問い合わせ方法対応時間対応レベル
XM

①チャット

②メール

③電話

平日9時~17時
BigBoss

①メール

②チャット

①平日10時~24時

②平日10時~24時

IS6FX

①メール

②LINE

平日24時間

(日本語サポートは平日10時から17時まで)

FBS

①メール

②ライブチャット

平日15時~24時

 XMがレベルの高い日本語サポートを提供できているのは、しっかりと日本人のスタッフを採用しているからです。公式サイトや手続き画面なども完璧な日本語で構成されていて、利用していてまったくストレスを感じません。 

他のFX会社と比較しても日本語サポートのレベルは高く、ひどい会社であればいかにもカタコトの日本語で不自然な文法にストレスを感じることも多々ありますが、XMであればその心配はまったくありません。

XMのすごいところは、サポートだけではなくWEBのセミナーや時事情報の提供などのコンテンツもしっかりとした日本語で提供しているということです。日本でも少しずつFXトレードを始める投資家が増えてきて、海外のFX会社はそれぞれ新規顧客の獲得に尽力していますが、これだけのレベルで日本語対応している会社はXMだけです。

評判や口コミ

海外FX業者のトップを走るXMは、全体的にサービスのレベルが高く、サポート体制や会社としての信頼性も抜群なので、海外のFX会社をまだ利用したことのない投資家にとってはとても利用しやすい会社であるといえます。

国内外問わず多くの投資家に愛されている会社で、2019年には口座開設数が100万を超えていますが、今後のインターネット環境の発展によってはさらなる利用者の増加が見込めます。

XMが多くの投資家に愛されている理由は、難しいサービスを取り入れることなく、あくまで利用する投資家の利便性を一番に考えているという部分にあると思います。実際に利用している投資家の評判を調べてみるとこのような口コミがとても多く、プラットフォームに関しても世界的にもっとも流通していて操作のかんたんなMT4を採用したり、口座の管理や入出金の管理などに関しても難しい決まりを設けることなくサービスを提供しているので、利用していてストレスを感じることがありません。

オンライン完結ですぐに口座を開設することができて、トレードに必要な初期費用もかなり少ないので、試しに海外のFX会社を利用してみたいと考えている投資家にとっては最高の環境です。

まとめ

XMは数々の賞を受賞していて、サービスのレベルの高さや信頼性は疑う余地もありません。経験のすくない投資家でも利用しやすく、一流のトレーダーと同じようにトレードを行える環境が整っています。XMを利用することで、トレーダーとしてのレベルアップと効率的な資産の運用が可能になります。

FXトレードは人によって得意なスタイルがあり、かならずしも同じ手法で利益を出し続けることが難しいものです。XMは他社と比べてもスプレッド幅が広いので、スキャルピングなどを利用した短期トレードをしたい投資家にはおすすめできません。

XMは、ボーナスをもらって少ない資産から始めて、巨大なレバレッジと資産管理に関する絶対的な安心感の中でFXトレードをしたい投資家におすすめです。

最後に、XMの全体的な評価やサービスの内容を一覧にして表にまとめます。利用するかどうかで悩んでいる方がいれば、ぜひ参考にしてください。

 XMBigBossIS6FXFBS
金融ライセンス
最大レバレッジ1,000倍2,222倍1,000倍3,000倍
スプレッド
インジケーターの種類
EA
マージンコール50%50%50%40%
ロスカット20%20%50%20%
両建て
ゼロカットシステム
取引手数料無料無料無料無料
入出金手段
ボーナス
取引時間平日24時間
日本語サポート
評判
会社としての評価